日本酒「獺祭」の旭酒造 新本社工場完成 公開

日本酒「獺祭」の旭酒造 新本社工場完成  公開

日本酒「獺祭(だっさい)」を生産する旭酒造(山口県岩国市)は新本社工場を完成させ、このほど報道関係者に公開した。純米大吟醸酒の生産能力は、従来の約3倍の年間500万本(1.8㍑瓶換算)になる。
新本社工場は12階建てで、延べ床面積は約1万1860平方㍍。10~11階が洗米などをする原料処理室、7~9階が醗酵室。麹(こうじ)室も備える。12階は「獺祭ホール」で可動式のスクリーンがあり、酒販店向けの説明会などに使う。