7月近畿景況感4カ月ぶり改善 民間調べ

7月近畿景況感4カ月ぶり改善 民間調べ

帝国データバンク大阪支社が8月5日発表した近畿2府4県の7月の景気動向指数(DI、「良い」から「悪い」を差し引いた値)は、前月から0.6㌽改善して43.2だった。4カ月ぶりに前月を上回ったが、全国(45.4)との格差は0.1㌽拡大した。設備投資の伸びや原油安といった要素が景況感の改善に寄与した。
業種別では原油安の恩恵を受けた運輸・倉庫(42.7)や、マンション販売が好調な不動産(47.7)がともに前月から2.7㌽改善した。