阪和道に関西初の免税カウンター 11/1岸和田SA
西日本高速道路は10月28日、11月1日から阪和自動車道の岸和田サービスエリア(SA、大阪府岸和田市)に、訪日外国人向け免税カウンターを開設すると発表した。SA内店舗の免税店化は関西で初めて。急増する訪日外国人の買い物需要を取り込む狙いで、他のSAへの免税店対応拡大も検討する。
岸和田SAは関西国際空港の最寄りの休憩所で、バスによるツアーなどで入国後や出国前などに立ち寄る外国人観光客が増えているという。堺の包丁など外国人に人気の特産品コーナーを新設、免税対応にして売り上げ増を目指す。
関空の外国人旅行客数は今年度上半期で前年同期比65%増の532万人と、過去最多だった昨年度1年間(699万人)を上回るペースで増加している。