ボージョレ 11/19の解禁間近で成田空港 輸入ピーク
収穫したばかりのブドウで仕込んだフランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の輸入が、11月19日の解禁日を間近に控え成田空港で最盛期を迎えている。到着機から箱詰めのボトルが次々と運び出され、税関職員の通関検査を受けている。
東京税関によると、容器入りワインは11月が輸入のピーク。通年では船舶で東京港から分が、全国の4割以上(金額ベース)を占める。だが、11月は「ボージョレ・ヌーボー」が空輸され、成田・羽田両空港の合計が東京港から輸入される分に迫るという。