自分たちで育てた古代米で餅つき体験 福井市酒生小

自分たちで育てた古代米で餅つき体験 福井市酒生小

福井市成願寺町の酒生小学校5年生28人が11月25日、自分たちでつくった古代米で餅つきをした。「総合的な学習の時間」に水田を借りて古代米の苗を植え、イノシシに荒らされながらも、草取りなど自分たちで世話をして約240㌔を収穫。
この日は地域の人たちの力を借りながら、重さ2㌔ほどのきねを使って力強く持ちをついた。つき上がった餅をほお張りながら「柔らかさが、いつも食べている餅と違う。自分で一からつくったお餅はおいしい」と話していた。餅はあんこやきな粉をまぶして全校生徒に配られた。