南海トラフ巨大地震に備え9/5に「大阪880万人訓練」
南海トラフ巨大地震に備えて、防災意識の向上を促す「大阪880万人訓練」が9月5日に行われる。当日は午前11時に地震が発生したと想定し、同3分ごろに府内にいる人の携帯電話に大津波警報の発表を知らせるメールを送信する。
南海トラフ巨大地震が起きた場合の死者は最悪約13万人に達すると推計されている。府は訓練当日にどのように行動するかを一人ひとりが事前に考え、実行するよう呼び掛けている。
この訓練は東日本大震災翌年の2012年に始まり、今回が5回目となる。国が定める防災週間(8月30日~9月5日)に合わせて実施している。