7~9月は関西の業況は急改善 関経連・大商
関西経済連合会と大阪商工会議所が6月23日発表した経営・経済動向調査によると、7~9月期の関西企業の自社の業況判断指数(「上昇」と回答した割合から「下降」を引いた値)はプラス14.8になった。消費増税の影響で5四半期ぶりのマイナス(マイナス18.4)に落ち込んだ4~6月期から急改善する。
4~6月期は大企業がマイナス19.5、中小企業がマイナス17.4だった。7~9月期は大企業がプラス31.6、中小企業が0.0と回復ピッチに差が出る。5月19日~6月3日に関経連と大商の会員企業1636社を対象に調査、451社が回答した。