ミイルが農園と組みSNS会員に食材販売
料理写真投稿の交流サイト(SNS)を運営するミイル(東京都渋谷区)は食材の電子商取引を始める。生産者と組み、SNSの会員に販売する。食材を使った料理の写真を投稿してもらい、他の会員に購入を促す。一定の販売手数料を得るほか、サイト活性化にも役立てる。
第1弾として新潟県の農園と契約し、このほどSNS上に専用ページを開いた。会員から数人のアンバサダーを選び、野菜など商品となる食材を無償で提供する。アンバサダーには、食材で作った料理の写真を専用ページに投稿してもらう。今夏のうちに生産者と5件の契約を見込む。