7月の外食売上高2.5%減2カ月連続マイナスに
日本フードサービス協会(東京都港区)がまとめた7月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比2,5%減少した。前年実績を下回るのは2カ月連続。気候不順で客足が鈍ったほか、中国の食肉加工会社が使用期限切れ食肉を使っていた問題を受け、日本マクドナルドが大幅減収になったことが響いた。
業種別にみると、ハンバーガー店を含むファストフードは5.6%減となった、牛丼店などの「和風」や「麺類」はプラスだったものの、3000店を超える店舗数を持つ日本マクドナルドの全売上高が18.0%減と低迷したため
パブ・レストラン・居酒屋は6.1%減、喫茶は0.5%減だった。これに対し、ファミリーレストランは1.1%増と好調を維持した。ただ、天候不順の影響で来店客数は2%減となった。