「機能性表示食品」まず8件 消費者庁が受理
消費者庁は4月17日、健康効果を食品に表示しやすくする「機能性表示食品制度」に基づき、食品メーカーなどが届け出た商品内容を、初めて同庁のホームページに公開した。食品メーカーなどから104件の届け出があり、第1弾として8件を受理した。今後も随時追加していく。実際の商品は最短で、6月12日に店頭にに並ぶ予定。届け出104件の内訳は加工品が42件、サプリメントが62件で、生鮮食品はない。
第1弾として受理されたのは加工品2件、サプリメント(栄養補助食品)6件。加工品はキリンビバレッジの清涼飲料水「食事の生茶」とキリンビールのノンアルコール飲料「パーフェクトフリー」。サプリメントはライオンの「ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」、キューピーの「ヒアロ モイスチャー」、アサヒフードアンドヘルスケアの「ディアナチュラゴールド ヒアルロン酸」、ファンケルの「健脂サポート」と「えんきん」、リコムの「蹴脂粒」の6件。