ナス栽培を省力化 農研機構が”授粉不要”の新品種を育成

ナス栽培を省力化 農研機構が”授粉不要”の新品種を育成

農業・食品産業技術総合研究機構は9月9日、栽培の省力化が可能なナスの新品種「あのみのり2号」を育成したと発表した。受精しなくても果実が着果・肥大する単為結果性を持つため、昆虫による授粉や果実を大きくする植物ホルモン剤などの処理が不要で、ナス栽培にかかる人手を大幅に省力化できるという。