桂春団治 お別れの会にファンら1000人 天満天神繁昌亭
上方落語四天王の最後の一人で、1月9日に85歳で亡くなった三代目桂春団治さんのお別れの会が1月26日午前、大阪市北区の天満天神繁昌亭でで行われた。
春団治さんの出囃子「野崎」が演奏される中、落語家やファンら約1000人が最後の別れを惜しんだ。お別れの会の実行委員長で、上方落語協会会長の桂文枝さんはじめ、筆頭弟子の桂福団治さん、笑福亭仁鶴さん、桂ざこばさん、笑福亭鶴瓶さんらが弔辞を述べるなど、思い出に残るエピソードなどを含めて噺家らしいあいさつをした。
また、柳亭市馬さんら東京の落語家も参列、春団治さんの高座VTRが流れる中、献花した。