高齢化する大阪の消防団 全国4位の平均44.9歳

高齢化する大阪の消防団 全国4位の平均44.9歳

火災や災害から住民の生命や財産を守る「消防団」。地域防災のリーダー役として重要な役割を担っているが、全国的に団員数が減少し、高齢化の傾向にある。大阪府も同様で、2015年度の府の消防団の平均年齢は44.9歳で、全国の平均の40.2歳に比べ約5歳高い。
府内の2015年4月1日時点の合計団員数は1万476人。条例定数(1万971人)に対し0.6%減。過去5年間でみると、団員数はほぼ横ばいで推移している。