8月の外食売上高2.1%減 3カ月連続マイナスに
日本フードサービス協会(東京都港区)は9月25日、8月の外食売上高(全店ベース)が前年同月比2.1%減少したと発表した。前年実績割れは3カ月連続。中国の食肉加工会社が、使用期限切れ鶏肉を使用していた問題を受け、同社から仕入れていた日本マクドナルドの大幅減収が続いていることが響いた。
業種別でみると、ハンバーガー店を含むファストフードが6.2%減振るわなかった。職場単位の飲み会の減少などにより、パブレストラン・居酒屋も5.2%減と低迷している。ファミリーレストランは2.9%増と好調を維持している。ただ、天候不順などで来店客数は0.7%減った。