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ニュートラムに25年ぶり新型車両導入16年4月から

ニュートラムに25年ぶり新型車両導入 16年4月から

大阪市交通局は6月12日、来年度から南港ポートタウン線でニュートラムの新型車両「200系」を7編成導入すると発表した。費用は1編成(4両)につき約4億3000万円。外観はそれぞれ異なる青、ピンク、赤、オレンジ、黄、緑、紫の7色。同線での新型車両導入は25年ぶり。2016年4月に青色の1編成が運航を開始し、他のカラーも順次お目見えする。

オリックス・仏バンシ連合1次通過 関空・伊丹運営

オリックス・仏バンシ連合1次通過 関空・伊丹運営

新関西国際空港会社は6月12日、5月22日に締め切った関西国際空港と大阪(伊丹)空港の運営権売却(コンセッション)の1次入札で、オリックスとフランスの空港運営大手「バンシ・エアポート」の企業連合が審査を通過したと発表した。
また、企業連合側が事業計画を練る十分な時間を確保するため、2次入札の審査書提出期限を従来から3カ月延期し、9月18日にすると発表。民間企業への運営権移管も従来の2016年1月ごろから同3月末となることを明らかにした。これに伴い、空港の運営期間は44年となる。

15年サケ・マス漁獲量7割減で日本・ロシア合意

15年サケ・マス漁獲量7割減で日本・ロシア合意

水産庁は6月11日、ロシアの200カイリ排他的経済水域内で日本の漁船の2015年のサケ・マス漁獲割当量を前年比7割減の1961㌧とすることでロシア政府と合意したと発表した。内訳はベニザケが503㌧、シロザケが1309㌧、カラフトマスが102㌧など。

家康が愛した「忍冬酒」を饅頭に 新銘菓を共同開発

家康が愛した「忍冬酒」を饅頭に 新銘菓を共同開発

静岡県西部の有名和菓子店が、徳川家康の好物だったとされる薬味酒「忍冬(にんどう)酒」を使った饅頭(まんじゅう)の共同開発に乗り出す。パッケージや価格、基本レシピは共通化する一方、隠し味は各社の裁量に委ね、統一ブランドで7月中にも発売する。
発売するのは「家康が愛した酒 忍冬酒まん」。焼き饅頭(9個入り、税別1000円程度)と蒸し饅頭(1個、同100円程度)の2種類。参加するのは入河屋(浜松市)、たこ満(静岡県菊川市)、田町梅月(浜松市)などで、最終的に5社程度を見込む。
忍冬酒は焼酎に薬草のスイカズラを漬け込んだ薬味酒。地元の英傑、徳川家康没後400年記念企画の一つとしたい考えだ。

機能性表示食品 6/12から店頭販売 37商品が届け出

機能性表示食品 6/12から店頭販売 37商品が届け出

食品の健康への働きを事業者の責任で表示できる新制度「機能性表示食品」に基づく初の商品が6月12日から発売される。6月10日時点ですでにサプリメントと飲料37商品の届け出が国に受理されており、順次、店頭で売り出される予定だ。

牛丼チェーン 中国の動向注視し値下げに慎重姿勢

牛丼チェーン 中国の動向注視し値下げに慎重姿勢

米国産輸入バラ肉の価格が大幅に下がっていることで、牛丼チェーンの販売価格が注目されているが、現時点では大手各社はいずれも値下げに慎重だ。これは米国産牛バラ肉は、中国の買い付けによって国際価格が左右されているためだ。
目先は下がっているが、今後の同国の動きによって再び高騰する可能性があるからだ。また、牛丼大手ではまだ高値で仕入れた在庫が残っているほか、足元の円安が一段と進むことに警戒感も漂う。

タマノイ酢 ハラル対応のすし酢を全国で発売

タマノイ酢 ハラル対応のすし酢を全国で発売

食酢製造のタマノイ酢(堺市)は、イスラム教の戒律に則った「ハラル」対応の飲食店向け業務用すし酢を全国で発売した。2014年1月からシンガポールの現地法人を通して東南アジア諸国で販売してきた。訪日外国人の増加などで、国内でも一定の販売が見込めるとみて、回転ずしチェーンなどに売り込む。
ハラル認証を受けた原料を使い、タイのハラル認証取得済みの工場に生産を委託した。製造過程で生じるアルコール分の残留値は認証基準以下に抑えられているという。

高松機械 風でギンナン、ニンニクの薄皮むき

高松機械   風でギンナン、ニンニクの薄皮むき

高松機械工業(石川県白山市)は、ギンナン、ニンニク用の薄皮むき機「忍太郎」を発売した。風を当てるだけで農産物の薄皮をむくというシンプルな構造で、皮をむいた実と皮を別々に回収する。価格は300万円(消費税抜き)。食品メーカー向けに初年度10台の販売を見込む。
同機は円筒状の処理部分に数個ずつ農産物を投入。円筒の側面部の複数の穴からの風で農産物を回転させながら皮をむく。

大阪府内の1~3月訪日客数 推計83%増の130万人

大阪府内の1~3月訪日客数 推計83%増の130万人

大阪観光局は6月9日、1~3月に大阪府内を訪れた外国人客数が2014年1~3月に比べて83%増の130万人との推計を発表した。円安や関西国際空港への格安航空会社(LCC)の就航便数が急増し、中国、香港の客数が増えたためという。
同局の溝端宏理事長は、15年の客数は目標の380万人を上回り、450万人ぐらいになると予測している。日本政府観光局(JNTO)の推計によると、1~3月に日本全国を訪れた外国人客数は413万人だった。