oosaka のすべての投稿

児童らがJR大阪駅北側のビルの屋上農園で田植え

児童らがJR大阪駅北側のビルの屋上農園で田植え

JR大阪駅北側のノースゲートビルディング14階の屋上農園「天空の農園」(大阪市北区)で5月30日、田植えを体験するイベントが行われ、6~12歳の小学生13人が参加した。イベントは同農園が開園した2011年から毎年実施している。今年は滋賀県のブランド米「みずかがみ」の苗を15平方㍍の特設の田んぼに植えた。9月下旬には約10㌔の米が収穫される見込みだ。参加した子供たちは「思っていたより田んぼの泥が柔らかくて気持ちが良かった」などと笑顔で話していた。

近畿14年申告所得額3年ぶりに減少 大阪国税局

近畿14年申告所得額3年ぶりに減少 大阪国税局

大阪国税局は5月29日、近畿2府4県の2014年分の確定申告状況を発表した。申告所得額は前年比3.1%減の5兆4814億円と3年ぶりに減少に転じた。このうち株式などの譲渡所得は前年比56.7%減の3242億円だった。この点、同局は「昨年、株式譲渡所得の軽減税率が廃止された影響」としている。
一方、個人事業者の消費税の納税申告額は、昨年4月の消費増税の影響で同39.3%増の897億円と9年ぶりに増加した。

20~30代男性 朝食抜き2割 食育白書

20~30代男性 朝食抜き2割 食育白

政府は5月29日の閣議で、2014年度の「食育白書」を決定した。朝食を食べるかを性別・年代別に聞いたところ「ほとんど食べない」との回答が20歳代男性で19.4%、30歳代男性で20.5%とそれぞれ2割に達した。健全な食生活に対する若年層の意識が低く、調査をまとめた内閣府は「若者に対する取り組みが大事な分野になる」としている。
女性も若い層ほど朝食を摂らない人の割合が高かったが、20歳代が16.2%、30歳代が8.5%と男性よりは低かった。健全な食生活を実践しているか尋ねると、「あまり心がけていない」「全く心がけていない」の合計で20歳代男性は54.2%と半数を超えた。

近畿の有効求人倍率 4月1.08倍に改善

近畿の有効求人倍率 4月1.08倍に改善

厚生労働省が5月29日発表した4月の近畿2府4県の有効求人倍率(季節調整値)は、1.08倍だった。3月に比べて0.02㌽改善し、7年7カ月ぶりの高水準となった。訪日外国人観光客の増加を受けて宿泊業・飲食サービス業や土産物用お菓子の製造業などから新規求人が伸びた。

大阪外食産業協会会長に藤尾氏決める

大阪外食産業協会会長に藤尾氏決める

大阪府内の飲食店など約500社が加盟する大阪外食産業協会は5月28日、大阪市内で通常総会を開きフジオフードシステムの藤尾政弘社長(60)が会長に就く人事を決めた。人気は2年。2017年に大阪市内で開く「食博覧会」について「海外からの参加数を増やし、前回(2013年、70万~80万人)を上回る100万人の来場を目指す」と話した。

工場からビールお届けします 7月から新サービス

工場からビールお届けします 7月から新サービス

キリンは5月28日、ビールを工場から家庭に直送し、専用サーバーで提供する新サービスを発表した。定額制の会員向けにサーバーを貸し出して定期的にビールを届ける。鮮度の高いビールを楽しめるという。
新サービス「ブルワリーオーナーズクラブ」は、自社通販サイトで7月中旬から受け付ける。まず東京都と近隣県の1000世帯限定で展開する。料金はサーバーのレンタル料も含めて月額8000円(消費税別)。

「日本一の相方」と惜別 今いくよさん通夜

「日本一の相方」と惜別 今いくよさん通夜

5月28日に胃がんのため67歳で亡くなった女性漫才コンビ「今いくよ・くるよ」の今いくよ(本名・里谷正子=さとや・まさこ)さんの通夜が29日夜、京都市内で営まれ、近親者ら約100人が参列した。最期まで付き添った相方の今くるよさん(67)は「日本一の相方とやってこられて幸せでした」など、報道陣の前で、深い悲しみと、いくよさんへの感謝の思いを涙ぐみながら語った。浜村淳さん、桂文枝さん、西川きよしさんらが弔問に訪れていた。

トビウオの卸価格 豊漁続きで4割安

トビウオの卸価格 豊漁続きで4割安

トビウオの卸価格が下落している。東京・築地市場では1㌔70円前後が中心で前年同期に比べ4割安い。主産地の九州で最盛期を迎えたトビウオ漁。漁業関係者によると、今年は他の魚漁獲する際にもトビウオが多く水揚げされるという。気温の高い日が続いていることも影響しているようだ。
築地市場では1日の入荷量が長崎や鹿児島産を中心に前年同期比で2倍を超す日がある。こうした状況を反映、都内の鮮魚店では1匹100円を下回る価格で販売されている。例年より1~2割安い。

群馬・ワイピーファーム 機能性野菜をネット販売

群馬・ワイピーファーム 機能性野菜をネット販売

ワイピーファーム(群馬県藤岡市)は、今夏をめどに栄養素が豊富とされる機能性野菜のECサイトを立ち上げる。これまでの主力製品である生鮮野菜に加え、機能性野菜「ふじ美草」の粉末食品「桑の素」、ふじ美草やトマトの販売を強化するのが狙い。
ふじ美草は沖縄県では「ハンダマ」、熊本県では「水前寺菜」、石川県では「金時草」という名称で栽培されている。葉にはポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれ、血糖値を抑える効果があるといわれる。γアミノ酪酸(GABA)、βカロテンが豊富で、血圧上昇や動脈硬化、生活習慣病に効果があるという。