oosaka のすべての投稿

ザ・リッツ・カールトン大阪に初のビアガーデン

ザ・リッツ・カールトン大阪に初のビアガーデン

大阪市北区の「ザ・リッツ・カールトン大阪」は4月25日、開業後初となるビアガーデンをオープンした。会場は5階のテラスで、木々に囲まれ、噴水のある中庭に16席を用意。昨年まではシャンパンガーデンを開いていた。営業は9月30日までの午後5時半~10時。生ビールのほか、関西や海外から、小規模な醸造所で造った「地ビール」も10種類以上集めた。90分制で1人5085円(サービス料含む)。

大阪モノレール 5/31開業25周年記念列車の乗客募集

大阪モノレール 5/31開業25周年記念列車の乗客募集

大阪高速鉄道は、6月で開業25周年を迎える大阪モノレールの記念列車を5月31日運行するため、乗客を募集している。5月10日まで。大阪モノレールは1990年に千里中央駅~南茨木駅間(6.6㌔)で開業し、2007年に現在の本線と彩都線の計28㌔に広がった。
5月31日には午前11時から万博記念公園駅で記念式典を開催し、その後、25周年のロゴや沿線自治体のマスコットキャラクターをあしらった記念列車を運行する。募集人数は120人で、大阪モノレールのホームページにある25周年記念サイトで受け付ける。

教員養成し、英語教育充実を 関西経済同友会

教員養成し、英語教育充実を 関西経済同友会

関西経済同友会の教育改革委員会は、英語教育に関する提言を発表した。基本的な単語を使った会話の習得に力点を置き、その実現には教員の養成が最重要課題と指摘。小学校から高校まで一貫して英語を教えられる「専科教員」を設ける教育免許制度の改革などを掲げた。提言は文部科学相、大阪府知事、大阪市長などに出す予定。

大阪の中小企業「電気代7割転嫁できない」関電値上げ

大阪の中小企業「電気代7割転嫁できない」関電値上げ

大阪府の中小企業経営者が加盟する大阪府中小企業家同友会は4月23日、関西電力の電気料金引き上げについて「ほぼ転嫁できない」と回答した企業が7割だったと発表した。取引先や顧客に一段の値上げ要請がしづらい実態が明らかになった。調査は加盟する経営者2626人が対象で、約400人から回答を得た。値上げの対策については「予定なし」が43%を占めた。

食の安全認証 国際水準に 農水省が16年メド

食の安全認証 国際水準に 農水省が16年メド

農林水産省は2016年をメドに農産物の安全性を保証する新しい認証制度をつくる。現行制度の審査体制などを大幅に強化し、食品安全の国際組織「GFSI」の承認を目指す。同組織は食品を扱うグローバル企業約400社が参加しており、取引に有利に働くと判断した。20年に農林水産物の輸出を今の1.6倍の1兆円に増やす政府目標の達成に向け、日本産の安全を強く打ち出す。

異例の春、卵卸価格が上昇 1カ月で7%高

異例の春、卵卸価格が上昇 1カ月で7%高
卵が値上がりしている。ここ1カ月で卸価格は1割近く上昇し、東京都内のスーパーでは特売を減らすケースも出てきている。鶏に与えるエサの輸入価格が円安で上昇し、養鶏業者のコストが上がっているためだ。かつては”卵は物価の優等生”といわれ、小売価格が安定している代表的な食品とみられてきたが、円安の影響は避けられないようだ。
指標となるJA全農たまご(東京都新宿区)の卸価格(Mサイズ)は、1カ月で7%上がり1㌔当たり235円となった。例年春から夏にかけては、鶏が卵を産みやすくなり生産量が増える。一方で需要は一服するため、価格が下がりやすい季節だという。ところが、今年は異例の展開で、前年の同時期と比べて約1割高い。4月としては4年ぶりの高値だ。店頭価格は現在、都内で10個(Mサイズ)200~250円程度が多い。

NZ産の出回り後カボチャの卸価格が前年水準に回復

NZ産の出回り後カボチャの卸価格が前年水準に回復

安値が続いてきたカボチャの卸価格が前年並み水準に回復してきた。東京・大田市場では現在、主力のニュージーランド(NZ)産が前年同期と同じ10㌔1300円前後(相対取引・中値)だ。NZ産の出回りが終盤を迎え卸価格が上昇している。
今年は日照不足で沖縄産の出荷が遅れており、それを見越して輸入量が増えていた。4月は天候不良で、在庫が傷むことをことを嫌い、輸入商社が出荷を急ぐ動きもみられた。円安で輸入価格が上がっているとし、出荷時期が終盤を迎えるとともに、卸価格への転嫁が進んできた。

舌でつぶせる「やわらか食」病院・施設に 日本水産

舌でつぶせる「やわらか食」病院・施設に 日本水産

日本水産は食材の形状や味、栄養はそのままで、舌でつぶせる「やわらか食」を介護施設や病院給食向けに展開する。受託給食大手と販売契約を結び、6月から提供する。冷凍食品で培った食品加工技術をもとに、食欲の湧く見た目や風味のシューマイやハンバーグで、入院患者や入所者の満足度を高める。
6月1日から発売するのは、舌でつぶせるやわらか食「笑み満菜」シリーズの冷凍食品。シューマイ2品、グリルチキン、卵焼き、ハンバーグの5品をそろえる。食材はスプーンですくえるほどのやわらかさだが、味は一般消費者向けの冷食と変わらない。

ライオンキング1000万人超 国内ミュージカル入場者最多

ライオンキング1000万人超 国内ミュージカル入場者最多

劇団四季のミュージカル「ライオンキング」の入場者数が4月24日、大阪四季劇場(大阪市北区)の午後1時半からの公演で1000万人を超えた。劇団四季によると、国内のミュージカル作品では最多記録で、現代演劇全体でも最多とみられるという。
「ライオンキング」は1998年12月から東京でロングラン公演が続いており、並行して他都市でも上演されている。公演回数は、この日で計9849回。国内ミュージカル作品の最多記録を更新中で、7月には1万回に到達予定という。

15年度は増収増益見込む「個人消費の回復」近畿の企業

15年度は増収増益見込む「個人消費の回復」近畿の企業
帝国データバンク大阪支社が4月24日発表した近畿の企業の2015年度業績見通し調査によると、、増収増益を見込む企業は27.9%で、減収減益を予想する企業(17.5%)を10%以上上回った。円安や原油安を背景に、製造業や運輸業が明るい見通しを示したほか、訪日外国人の消費効果を期待する小売業も上向きな予想を示している。業績の上振れ要因(複数回答)について尋ねたところ、「個人消費の回復」が43.0%で最もも多く、「原油・素材価格の動向」や「公共事業の増加」などが続いた。また、下振れ要因(複数回答)では「人手不足」を挙げる企業が前年度より7.8㌽高い24.5%に急増した。