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踊るくまモン間近で 西梅田でファン感謝祭

踊るくまモン間近で  西梅田でファン感謝祭

熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」がファンと交流するイベント「くまモンファン感謝祭」が2月7日、大阪市北区の西梅田スクエアで始まり、多くの家族連れがステージ企画や特産品販売を楽しんだ。8日まで行われる。同県が2011年から毎年、大阪、東京、福岡の各都市で開催している。会場には辛子レンコン。馬肉の串焼きといった名物や、くまモングッズなどを販売するブースが並び、多くの人が買い求めていた。

司馬さんしのび大坂の陣シンポ 「第19回菜の花忌」

司馬さんしのび大坂の陣シンポ 「第19回菜の花忌」

作家の司馬遼太郎さんをしのぶ「第19回菜の花忌」が2月7日、大阪市中央区のNHK大阪ホールで行われ、表彰とシンポジウムが開かれた。第18回司馬遼太郎賞が「ノボさん 小説正岡子規と夏目漱石」を書いた作家の伊集院静氏に贈られた。記念のシンポジウムでは大坂の陣400年にちなみ、豊臣家滅亡を描いた司馬さんの歴史小説「城塞」をめぐって、建築家の安藤忠雄さん、作家の伊東潤さん、静岡文化芸術大学教授の磯田道史さん、女優の杏さんが討論した。

翼が結ぶ全国名産品展・販売 大阪空港が物産市に

翼が結ぶ全国名産品展・販売  大阪空港が物産市に

大阪(伊丹)空港と結ばれる全国の就航路線都市周辺の名産品を集めた物産フェアが2月7日、同空港ターミナル1階で開かれ、旅客らが地域限定の逸品などを買い求めた。豊中市と同市小売商業団体連合会の主催。同空港は北海道から沖縄まで全国の空港と結ばれており、2月7、8日は北海道・東北地方、11、14、15日は主に中国・四国地方、21、22、28日は九州・沖縄地方の物産がそれぞれ販売される。

リンゴの卸価格 平年比で1割高 店頭価格は例年並み

リンゴの卸価格 平年比で1割高 店頭価格は例年並み

リンゴの卸価格が高い。東京・大田市場の卸価格(相対取引・中値)は、青森県産が10㌔当たり3000円強と平年(過去5年の平均)に比べ1割強上昇している。2014年産は見た目が良く、市場の評価が高いことや輸出が好調で、国内の出回りが少な目なことが影響している。青森県によると、14年産リンゴの糖度は例年並みだが、例年より5%ほど重く大きく育ったという。傷が少なく、見た目がいいとの声も多い。ただ、卸価格の上昇は店頭価格には波及していない。都内の量販店では店頭価格は例年並みの1玉150円前後で並ぶケースが多い。

グランフロント「うめだ文楽」開幕 在阪民放TV5局主催

グランフロント「うめだ文楽」開幕 在阪民放TV5局主催

人形浄瑠璃文楽の魅力を広くPRする文楽公演「うめだ文楽」が2月6日、JR大阪駅北側のグランフロント大阪内の劇場「ナレッジシアター」で始まった。在阪の民放テレビ局5局が初めて手を組んで主催する若手中心の公演で、大阪が育んだ伝統芸能が繁華街・キタにお目見えした。演目は、目の不自由な夫と献身的に支える妻が互いを思い合う姿を描く世話物「壷坂観音霊験記」の沢市内より山の段。8日まで計5公演で各回異なるゲストによるトークショーもある。

地方創生 関西の経済界が主導 財界セミナー閉幕

地方創生  関西の経済界が主導  財界セミナー閉幕

京都市で開かれていた「第53回関西財界セミナー」(関西経済連合、関西経済同友会主催)が2月6日、閉幕した。関西から我が国の持続的成長をけん引していくという強い意志を共有する」との宣言を採択。新たな成長モデルを創出して地方創生を関西の経済界が主導することで一致した。2日間の参加者は623人で過去最多だった。関経連の森詳介会長は「実践的な決議をしてもらった。産官学で連携してしっかりとしたアクションにつなげていきたい」と話した。外国人旅行客に拡大策について、カジノを中核とする統合型リゾート(IR)の誘致に期待する意見が相次いだ。

仙台牛 2月からタイに本格輸出 日本食レストラン向け

仙台牛 2月からタイに本格輸出 日本食レストラン向け

宮城県産の高級牛肉、仙台牛のタイ向け輸出が2月から本格化する。仙台市食肉市場を運営する仙台中央食肉卸売市場(仙台市)などの卸売企業がバンコクの日本食レストラン向けに輸出。他の現地飲食店への販路も開拓する。タイではまず日本食レストランを出店するタルゴ・ジャポン(東京都千代田区)に販売する。2月末に開業予定の日本食レストランを「センダイ・ダイニング」と名付け、仙台牛を使った料理を提供する。1月中旬にサーロインやヒレなどの約60㌔の仙台牛を同店向けに輸出する。

仙台市中央食肉卸売市場が畜産農家から仕入れた牛を食肉に加工。食肉卸のマルイ(仙台市)やフーズロイヤル(同)を通じ、センコン物流がタイほかに輸出する。仙台市も牛肉の調達や輸出を支援する。仙台牛は東日本大震災の影響で輸出が止まっていたが、タイ向けの輸出を機に巻き返しを目指す。

ウナギ 今夏も極端な品薄は回避 価格も弱含みか

ウナギ 今夏も極端な品薄は回避  価格も弱含みか

今年の夏はウナギの極端な品薄はなさそうだ。要職に使われる二ホンウナギの稚魚(シラスウナギ)の漁が2014年11月に始まり、これまでに約10㌧が日本国内の養殖池に入ったもようだ。5年ぶりの高水準だった昨シーズンに比べると1割少ないペースだが、高騰した2年前の2.5倍となる。需要期の夏に向け供給不安は薄れ、価格も弱含みとなる可能性が高い。

ウナギは2010年以降、資源枯渇による不漁が続き、活ウナギの卸価格は以前の2倍の1㌔6000円ぜんごに高騰した。そうした経緯から、環境省などから二ホンウナギは絶滅危惧種に指定されたものの、昨シーズンは漁が急回復し、足元はピークより3~4割安い。

マクドナルド41年ぶり営業赤字 期限切れ肉で客離れ

マクドナルド41年ぶり営業赤字 期限切れ肉で客離れ

日本マクドナルドホールディングス(HD)が2月5日発表した2014年12月期連結決算は、当期損益が218億円の赤字(13年12月期は51億円の黒字)に転落した。最終赤字は03年以来11年ぶり。本業のもうけを示す営業損益も67億円の赤字となった。営業赤字は1973年以来41年ぶり。売上高は前期比14.6%減の2223億円にとどまった。

14年夏に発覚した中国の取引先工場「上海福喜食品」の期限切れ肉使用問題で、客離れが進み大きく響いた。発覚後、歯止めの利かない売り上げ減少傾向が毎月続き、これによって失った信頼回復は容易ではないことを如実に示した。年度が変わっても、同社の業績には立ち直り傾向はみえない。反対に年明け以降、相次いで発覚した異物混入で、さらに混迷の度を深めている。15年1月の既存店売上高は前年同月比38.6%減となり、減少率は01年の上場以来、過去最大に達している。

観光、医療で経済活性化を 関西財界セミナー開幕

観光、医療で経済活性化を  関西財界セミナー開幕

関西企業のトップらが経済の課題などを探る「第53回関西財界セミナー」(関西経済連合会、関西経済同友会主催)が2月5日、2日間の日程で京都市内で開幕。「持続的な成長への挑戦~一極集中の是正と関西が持つ強み」をテーマに、初日は6つの分科会で外国人観光客誘致や、医療・健康産業振興による関西経済の活性化戦略を議論した。セミナーには各企業のトップら約580人が参加。6日にセミナー宣言を採択し、閉幕する。