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国家戦略特区 計画策定進む 新潟市「区域会議」決める

国家戦略特区 計画策定進む 新潟市「区域会議」決める

安倍政権の成長戦略の目玉である国家戦略特区の計画が固まってきた。政府は12月3日、新潟市で国家戦略特区の「区域会議」で計画を決めた。農業生産法人の設立要件を緩めて、役員に農業従事者が1人でもいれば設立できるようにし、ローソンなどが農産物を生産する。農業委員会の権限の一部を市に移し、企業の農業参入を容易にする。9日には東京圏でも「区域会議」を開き計画を決める。

3日に決めた新潟市の区域計画のテーマは大規模農業の推進だ。農家が農業関連ビジネスで中小企業向けの信用保証を利用して融資を受けられる仕組みも入れた。国家戦略特区は9月の時点で兵庫県養父市、福岡市、関西圏で区域計画の認定を終えており、あとは沖縄を残すのみとなった。

大阪・西梅田で夜の街を1万1000本のろうそくで彩る

大阪・西梅田で夜の街を1万1000本のろうそくで彩る

大阪市北区の西梅田一帯で、夜の街を約1万1000本のろうそくを灯して彩る「100万人のキャンドルナイト@オオサカシティ」が12月3日夜あった。居合わせた会社員、通行人らも足を止め、幻想的なろうそくの光に見入っていた。毎日新聞社、阪神電気鉄道、吉本ビルディング、阪急電鉄、サンケイビルなどでつくる実行委員会の主催。12月10日には北区茶屋町一帯で開催される予定。

大阪で日本酒の魅力を知る・味わうフォーラム

大阪で日本酒の魅力を知る・味わうフォーラム

日本酒の魅力を紹介する「2014日本酒フォーラム~知るほどにおいしい日本酒の世界」と銘打ったイベントが12月3日、大阪市北区のヒルトン大阪で開かれた。ソムリエの田崎真也さんらの講演会や、和食と合わせた日本酒の試飲会があり、抽選で選ばれた屋区150人が参加した。和食の魅力を引き出す日本酒の普及を後押しするため、新聞社数社が主催した 。フードコラムニスト門上武史さん、田崎さんのトークセッションなどの後、刺し身などの和食とともに日本酒を味わい、参加者らは和食との相性の良さを堪能した。

水中の酸素量増やす「微細気泡発生装置」開発 IDEC

水中の酸素量増やす「微細気泡発生装置」開発 IDEC

制御用機器大手のIDECは、「微細気泡発生装置」で大気中の酸素を効率よく水に混ぜて、ビニールハウスの農作物の収穫医療を1割程度増やす技術を開発した。水中の酸素量を通常より6割程度増やし野菜などの早期育成を促す。肥料の投入量を抑制したり栄養価も高めたりできるという。IDECは強みとする制御技術で、農業分野にも事業領域を広げる。ビニール栽培を手掛ける各農家の土壌の状況や日照条件などを考慮して顧客ごとに専用装置を開発する。価格は1000万円からで、ビニールハウスの大きさなどで変わる。モスフードサービスが出資するトマトの生産会社「サングレイス」(静岡県菊川市)と狂堂で実証実験を始めている。

農研機構らが装置開発 水稲種子を過熱蒸気で消毒

農研機構らが装置開発  水稲種子を過熱蒸気で消毒

農研機構生研センターは山本製作所(山形県天童市)と共同で、過熱水蒸気を用いた水稲種子消毒装置を開発した。高温・高湿度の空気で連続的に水稲種子を処理する装置で、約5%の過熱と温湯消毒と同等以上の消毒効果を発揮するという。今後の実際の栽培規模で効果の検証を行い、実用化を目指す。12月17日に現地検討会も開催する予定。今回の装置導入で、種子消毒の作業体系の変化が期待できるとしている。

駿河湾のサクラエビ 水揚げ振るわず2~4割高

駿河湾のサクラエビ 水揚げ振るわず2~4割高

サクラエビが高い。猟期序盤の水揚げが振るわず、生産地の駿河湾での取引価格は10月以降、1箱(15㌔)4万500~5万円で推移している。前年同期比2~4割高の水準。駿河湾でのみ漁獲されるサクラエビは春と秋の2回猟期がある。春漁は前年に比べ水揚げ量がが2割少なかった。

リニア大阪延伸 開業前倒しに意欲 JR東海柘植社長

リニア大阪延伸  開業前倒しに意欲  JR東海柘植社長

JR東海の柘植康英社長は12月3日、大阪市内で記者会見し、リニア中央新幹線の大阪延伸について「足元の経営体力を強くしていけば、繰り上げる事が出来る。それに向けて努力する」と述べ、2045年に予定している東京・品川~大阪間の全線開業の前倒しに意欲を示した。柘植社長は、工事費のコストダウンなどで経営体力向上を目指すとしたが、具体的な目算があるわけではないとも指摘。そのため、全線開業の前倒しの時期については語らなかった。JR東海は東京・品川~名古屋間の27年の開業を目指している。

香港から食品バイヤー 15年1月に大阪で商談会

香港から食品バイヤー   15年1月に大阪で商談会

大阪府、大阪市、香港貿易発展局などは2015年1月28日、大阪市に香港の食品輸入業や外食産業12社のバイヤーを招いて食品を売り込む商談会を開く。日本の食品各社に12月12日まで参加者を募る。会場は大阪市中央区の「マイドームおおさか」。当日は香港企業のブースを1社ごとに設け、日本企業から個別に商談できるようにする予定。大阪の企業がアジアに出向き商段階を開く例は多いが、今回は香港側の打診で大阪開催が実現したという。

USJ 11月も入場者過去最高 5カ月連続で各月を更新

USJ  11月も入場者過去最高  5カ月連続で各月を更新

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は12月1日、11月の入場者数が前年同月の102万人を上回り11月として過去最高を更新したことを明らかにした。ただ、10月の146万人には届かなかった。実際の入場者数は非公表。この結果、7月から5カ月連続で各月の入場者数の過去最高を更新することになった。7月15日にオープンした新エリア「ハリー・ポッター」に加え、ハロウィンのイベント、中旬から始まったクリスマスショーも人気を集めた。

「和食文化の継承」テーマに留学生に講演会

「和食文化の継承」テーマに留学生に講演会

ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」をテーマにした講演会が12月2日、京都市上京区の同志社大学で行われた。講師は料亭菊乃井(東山区)の主人、村田吉弘さんが留学生に、日本の食文化の継承にかける思いを熱く語った。日本の「食」に興味を持つ外国人が増えていることから、留学生にも和食の知識を深めてもらおうと同大日本語・日本文化教育センターが企画した。