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つくば市で12/10「ロボット農業シンポジウム」

つくば市で12/10「ロボット農業シンポジウム」

農業・食品産業技術総合研究機構は12月10日、午前10時から茨城県つくば市の農研機構中央農業総合研究センターで、「ロボット農業シンポジウム」を開催する。低コスト・省力化や軽労化を狙いに農研機構などが開発したロボットトラクター、ロボット田植機、ロボットコンバインについて開発者が概要を説明した後、午後2時20分から実演デモを行う。ロボットの安全性やロボット作業体系と経営で、担当者が講演する。

九条ねぎ、聖護院大根など京野菜の出来栄え競う

九条ねぎ、聖護院大根など京野菜の出来栄え競う

農家が野菜の出来栄えを競う農産物品評会が12月2日、京都市伏見区の京都中央農協淀支店で開かれた。会場では丹精込めて育てた30品種・205点が一堂に並んだ。京野菜を生産する農家の技術交流や、品質向上を目的に同農協などが開催。今年は地元の70農家が出品した。最優秀の府知事賞は、岡本和也さんの九条ねぎが受賞した。

大阪市中心部で「大阪・光の饗宴」15年1/18まで

大阪市中心部で「大阪・光の饗宴」15年1/18まで

大阪府市と経済団体が主催するイベント「大阪・光の饗宴」が12月1日から、御堂筋など大阪市内中心部で始まった。夕方、大阪市役所前でカウントダウンが行われ、市庁舎などに設置されたイルミネーションが一斉に点灯。居合わせた人たちは色とりどりの光に見入っていた。昨年までは市役所付近から心斎橋までだったが、今年から難波西口交差点まで全長約3㌔に延伸された。2015年1月18日まで。

エースコック カップ麺自慢のスープは近大マグロ

エースコック カップ麺自慢のスープは近大マグロ

エースコック(大阪府吹田市)と近畿大(東大阪市)は12月1日、近畿大水産研究所(和歌山県白浜町)が完全養殖したクロマグロ「近大マグロ」の中骨だしを使ったカップ麺を発売したと発表した。近大水産研が監修し、近大マグロの骨から抽出したエキスを使った深い味わいの塩スープに仕上げた。カップ麺の希望小売価格は211円。全国のコンビニエンスストアやスーパーに150万食を限定販売する。

元気寿司 中国内陸部に進出 沿岸部に軸足置く方針転換

元気寿司 中国内陸部に進出 沿岸部に軸足置く方針転換

回転ずし大手の元気寿司(栃木県宇都宮市)は、中国内陸部での店舗展開に取り組む。第1弾として四川省の成都と重慶市に出店した。同社はこれまで中国本土では沿岸部の上海や広州、深圳を軸に店を増やしてきたが、高成長が期待できる内陸部に重点を移す。海外店舗数を2018年3月期に250店と前期(14年3月期)の約2.3倍に拡大し、東南アジアを含む成長市場を開拓する。同社の海外店は14年9月末で、米国や中国本土、香港、東南アジアなどで130店を運営。うち香港に69店、中国本土に39店ある。

農業に特化した気象予報システム開発 えひめ産振財団

農業に特化した気象予報システム開発 えひめ産振財団

えひめ産業振興財団、愛媛県内のIT企業・農家などで構成する「坂の上のクラウドコンソーシアム」は、農業向けに特化した気象予報システムを開発した。気象庁から配信される気象データを再計算し、1㌔㍍四方単位で最大72時間先までの降水量や気温、湿度といった情報を30分間隔で更新できる。事前に畑の位置情報を設定すれば標高や日当たりなど環境が異なるはたけごとの気象情報の取得が可能だという。

大阪の百貨店は各店とも増収 外国人観光客の需要が寄与

大阪の百貨店は各店とも増収  外国人観光客の需要が寄与

大阪の主要百貨店は12月1日、11月の売上高(速報値)を発表した。高級ブランドの婦人服や、紳士服などの衣料品の動きが好調だったほか、外国人観光客による買い物が好調で、各店とも前年同月に比べて増収だった。

あべのハルカスに入る近鉄百貨店本店(大阪市阿倍野区)は前年同月比約17%の増収、来店客数で約束47%増、外国人向けの免税売上高は約5倍と急増した。阪急百貨店梅田本店(同市北区)は9.1%増と5か月連続の増収、免税売上高は約3.5倍だった。大丸は梅田店(同)が2.2%増収、心斎橋店(同市中央区)が3.8%増収。高島屋大阪店(同)は5.3%増収で、免税売上高も約3.5倍だった。

eBASE がコメの商品履歴をクラウドで「見える化」

eBASE がコメの商品履歴をクラウドで「見える化」

eBASE(イーベース、大阪市北区)は12月1日、食品業界企業向けに「食の安心安全(アカウンタビリティー/トレーサビリティー)」の実現に向けて、品質管理クラウドサービス「FOODS  eBASE  Cloud」上で稼働する「商品・品質検査情報管理・公開システム」の開発を、丸紅から受託し、ダイエーオリジナル「蔵米」の情報管理を2014年12月から本格稼働したと発表した。

「Microsoft  Azure」上で稼働しているこのシステムは、商品の企画・生産・販売の各段階ごとに、商品情報や品質検査情報を管理し、さらに消費者へ情報を公開するシステムとして、精米工場、食品卸事業者、品質検査会社、販売店および消費者を、一元的にクラウドサービスでつなげるシステムだ。販売店の承認を経て、原料玄米の産地、品種、産年や精米工場名や所在地および炊飯時の品質検査結果情報を消費者が簡単に検索できるシステムを構築した。

鶏卵相場 高値で安定 1㌔242円で5年間の平均比15%高

鶏卵相場 高値で安定  1㌔242円で5年間の平均比15%高

需要最盛期の年末が近づく中、鶏卵相場が高値で安定している。昨年は11月の1カ月間で2割以上高くなったが、今年は一転して落ち着いた動きとなっている。高値を受けて小売店が特売を減らしていることや、加工業者が早めに手当てを進めたことで、昨年のような品薄状態とはなっていない。

指標となるJA全農たまご(東京都新宿区)のMサイズ加重平均価格は、盆休み明けから9月中旬にかけて3割ほど上昇した。ところが、その後の2カ月はほぼ横ばいで推移した。11月中旬に1㌔245円と5円(2%)引き上げられただけだ。11月の平均価格(1㌔242円)は過去5年の平均に比べて15%高い。このため、1パック(600㌘前後)98円の特売では採算に合わない。供給が安定していることで需給は均衡しており、年末までの上昇幅は最大1㌔10~20円程度とみる向きが多い。

サクラみそ食品 麹事業立ち上げ 来春から栄養ドリンク

サクラみそ食品  麹事業立ち上げ 来春から栄養ドリンク

サクラみそ食品(福岡県久留米市)は、こうじ(麹)製品事業を立ち上げる。約2000万円を投じて、こうじを用いたスポーツ栄養ドリンクを開発した。2015年春に発売する。すでに発売中の「みそ麹」や「塩麴」と合わせて事業化し、主力のみそ事業、天ぷら事業に続く3本目の柱を築く。全体で5年後に売上高を現在の1.5倍に引き上げる。