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大阪中心部のオフィス空室率5カ月連続改善

大阪中心部のオフィス空室率5カ月連続改善

三鬼商事が10月9日発表した9月末時点の大阪市中心部のオフィス平均空室率は、前月比0.22ポイント低下の8.14%となり、5カ月連続で改善した。大阪駅北側の「グランフロント大阪」や、大阪・中之島の「ダイビル本館」で新たに大型契約が決まったことが寄与した。

回転ずしのスシロー 滋賀の農家135戸とコメ調達契約

回転ずしのスシロー  滋賀の農家135戸とコメ調達契約

回転ずしの最大手あきんどスシローは10月9日、滋賀県の農家、合わせて135戸と契約して、調達したコメを使ったすしを全国で提供すると発表した。調達量は400~500㌧となり、年間使用量の4%程度を賄う見込み。卸業者から購入する他地域のコメと混ぜて10月10日から使う。2015年9月期中に契約農家を茨城や兵庫など7県に広げる。

すかいらーく 8年ぶり東証1部再上場 稼ぐ力底上げ

すかいらーく 8年ぶり東証1部再上場  稼ぐ力底上げ

ファミリーレストラン最大手すかいらーくは10月9日、東京証券取引所1部に上場した。記者会見した谷真社長は、当面の景況と同社の運営について「向こう数年は生活費の上昇に対し、所得の上昇が遅れるインフレとデフレの端境期」と指摘。全国約3000店の「ガスト」「バーミヤン」など既存店の稼ぐ力を底上げする。改装や宅配サービスの拡大を通じて、シニアや女性を取り込む考えだ。

関西にも「経済の成長エンジンを」関経連が国交省に要望

関西にも「経済の成長エンジンを」関経連が国交省に要望

関西経済連合会は10月9日、国が見直しを進めている国土形成計画に対し、人口や企業の東京一極集中を解消し、関西にも経済の「成長エンジン」を創出すべきだとする要望書を取りまとめ、国土交通省などに提出した。要望では、関西圏が首都圏と並ぶような強みを持ち、成長の原動力を生み出せるよう、雇用や教育、生活の場としての魅力を高め、優秀な人材を根付かせるべきだとしている。

道頓堀プール 1/10の規模で15年8月1カ月限定で開業

道頓堀プール 1/10の規模で15年8月1カ月限定で開業

大阪ミナミの魅力を高め観光客を一層、呼び込もうと狙っていた道頓堀川のプール計画が、2015年8月、1カ月間限定でオープンすることが決まった。地元商店街でつくる準備会社が10月6日までに計画を固めた。全長約800㍍としていた当初案の規模から大幅に縮小し、同80㍍で開業する。地元企業などに将来の規模拡大への協力を呼び掛ける意向だ。

10/7から白鶴酒造など酒で免税対応 外国人誘致に弾み

10/7から白鶴酒造など酒で免税対応  外国人誘致に弾み

10月から免税対象が消費財に広がったのに合わせ、酒造業界でも対応を急いでいる。清酒最大手の白鶴酒造は10月7日から、神戸市内の本社にある資料館の売店で免税手続きを始める。沢の鶴など他の酒造メーカーでも免税対応を予定している。これにより、人気の酒蔵ツアーなどで訪日する外国人観光客の呼び込みに弾みをつける。

埼玉大 野菜や果物を超音波センサーで”健康診断”

埼玉大  野菜や果物を超音波センサーで”健康診断”

埼玉大学の蔭山健介教授らは、栽培するトマトやアセロラなどの野菜や果物の状態を正確に把握できる技術を開発した。茎の中で空気の粒が生まれるのを小さな超音波センサーでとらえ、与える水や肥料の量を精密に調節する。ミニトマトの水耕栽培実験では肥料の量を半分以下にできた。3年後の実用化を目指す。

関空国際線 外国人客が日本人客を抜く 訪日客増で

関空国際線 外国人客が日本人客を抜く 訪日客増で

関西国際空港の国際線で外国人客が日本人客を上回る”逆転現象”が目立ってきた。急激な円安、格安航空会社(LCC)の就航増を受けて、アジアからの観光客が急増し、今年度上半期は1994年の開港以来、初めて半期ベースで逆転する可能性が出てきた。

関空の4~8月の国際線旅客数は外国人が約271万人と日本人(約259万人)を約12万人上回った。9月の数値次第では遂に上半期の外国人数が初めて上回りそうな情勢だ。

兵庫県の新規就農者 4~9月は5割増の220人に

兵庫県の新規就農者4~9月は5割増の220人に

兵庫県は10月7日、4~9月の新規就農者は前年同期比約5割になったと発表した。この結果、新規就農者(60歳未満)は2014年目標の7割を超える220人に達した。これは企業の参入ほか、農機や農地を就農希望者に貸し出す制度など県・市・町の支援策などが寄与したため。同県では年間で300人以上の新規就農者を目指す。