関空国際線 外国人客が日本人客を抜く 訪日客増で

関空国際線 外国人客が日本人客を抜く 訪日客増で

関西国際空港の国際線で外国人客が日本人客を上回る”逆転現象”が目立ってきた。急激な円安、格安航空会社(LCC)の就航増を受けて、アジアからの観光客が急増し、今年度上半期は1994年の開港以来、初めて半期ベースで逆転する可能性が出てきた。

関空の4~8月の国際線旅客数は外国人が約271万人と日本人(約259万人)を約12万人上回った。9月の数値次第では遂に上半期の外国人数が初めて上回りそうな情勢だ。