真田幸村モデルの純米酒 和歌山県の酒造団体
大坂夏の陣(1615年)から400年を記念し、和歌山県の酒造関連団体が豊臣方で戦った武将、真田幸村をイメージした赤ラベルの日本酒と焼酎を売り出した。
2016年のNHKの大河ドラマが「真田丸」ということもあり、同県九度山町で隠棲した幸村に着目。純米酒「幸村出陣」のイラストは、甲冑(かっちゅう)姿が勇ましい。
エースコック・近畿大「近大マグロ」使いカップ麺第2弾
エースコック(大阪府吹田市)と近畿大学(大阪府東大阪市)は11月19日、タイアップ商品第2弾「近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用中骨だしのまろやか魚介塩ラーメン」を発売すると発表した。
顧客に皮や目玉まで食べられる「近大マグロ」を提供する養殖魚専門料理店「近畿大学水産研究所」で唯一使っていない骨に着目。近畿大学水産研究所監修の下、エースコックが商品化し、2014年12月に第1弾商品を発売。販売予定の150万食が即完売し、今回の第2弾商品の開発に至った。
中骨を炊き出したエキスをスープとつみれに使用した。発売日は11月23日。価格は220円(税抜き)。全国のコンビニエンスストアやスーパーで販売。
富山県の「ホタルイカ自動販売機」羽田空港にも登場
ホタルイカの燻製やシロエビのお茶漬けなど富山県の特産品16品を並べた「ご当地自動販売機」。東京メトロ有楽町駅に続いて、11月19日から羽田空港第2ターミナルにも登場する。
「ご当地自動販売機」は、首都圏で新たな販路を開拓しようと富山県が8月、有楽町駅に実験的に設置。10月までの3カ月間で計90万円を売り上げた。一番の売れ筋は「ケロリン」のボディータオルで、一時は補充が追い付かなかったという。
評判を聞いた羽田空港の自動販売機を管理する企業から「置いてみませんか?」と声がかかり、羽田での設置が決まった。2016年3月までの予定で、品ぞろえは有楽町駅とほぼ同じ。
大阪・城東区で「猿楽祭」パフォーマンスで地域振興
大阪市城東区の蒲生公園で11月23日、区民らが歌や踊りのパフォーマンスを披露する「第4回城東区SARUGAKU祭」が開催される。同イベントは、区民で構成されている「城東区ゆめ~まち~未来会議」のプロジェクトの一環で、「音楽・芸術による潤いのあるまちの実現」を目指した取り組みの一つ。
同区の野江から関目一帯は1030年ごろまで「榎並荘(えなみのしょう)」と呼ばれる法隆寺の荘園だったことが判明している地域。その後、室町時代には荘名にちなんだ「榎並座」と呼ばれる猿楽集団が隆盛を誇ったという。
イベント当日は、「よさこい」を踊る地域のグループをはじめ、太鼓・歌・ダンスなど様々なパフォーマンスを披露する団体・グループ40チーム余りが出演予定。