日本の職人技術・食品サンプルを学ぶ受講者の『卒展』
モノづくり大国・日本の誇るべき職人技術の一つ、超リアルな食品サンプル。その食品サンプルの文化と技術を学ぶ日本初のスクール、食品サンプル制作技術者養成スクールの受講者たちによる『卒展』が開催される。
開催場所は大阪・心斎橋、期間は7月26~29日の4日間。”定食”をテーマに下お子様ランチや焼肉定食といった食品サンプルの数々が並ぶ予定だ。
英国のEU離脱で6割が「悪影響」懸念 大証が会員調査
英国の欧州連合(EU)離脱に関する国民投票結果を受け、大阪商工会議所はこのほど会員企業への影響調査の結果をまとめた。
ビジネスに悪影響が及ぶと回答した企業の割合が約6割を占め、英国・欧州経済への行方に懸念を示した。調査は6月24~30日に181社を対象に実施。62社が回答した。
悪影響が及ぶと回答した37社にビジネス展開への対応を聞いたところ、「検討する」はわずか6社にとどまり、残る31社は「特に検討していない」「今のところ未定」だった。
62社のうち24社は英国との間で直接ビジネスしており、欧州域内のマーケット戦略や欧州の研究開発戦略への悪影響を懸念する声が出ている。
大阪・大川で七夕イベント 川面にLEDで「天の川」再現
大阪・大川で7月7日、一夜限りの「天の川」を再現するイベント「平成OSAKA天の川伝説2016」が開催された。LEDの光の球「いのり星」約4万個を一斉に放流する同イベントは今回で8回目。
会場には「世界に平和が訪れますように」「いい人に出逢えますように」など様々な願い事が書かれた短冊が飾られ、いのり星が放流開始される午後7時前から多くの人が集まり始め、カップルや親子連れなど過去最多の5万7,000人もの観客・見物客が詰めかけ、にぎわった。
一夜限りの、様々な願いを込め放流されたいのり星の青い幻想的な光が大川を埋め尽くすと、観客からは思わず「きれい」などの感嘆の声が挙がっていた。
「天神祭月間」七夕神事で19日間の幕開け 浪速の夏佳境
天神祭の幕開けを告げる七夕の神事が7月7日、大阪市北区の天満宮で執り行われ19日間に及ぶ「天神祭月間」がスタートした。いよいよ浪速の夏は佳境を迎える。
宵宮(7月24日)、本宮(同25日)までの主な行事は、7月7日から大阪アメニティパーク(OAP、大阪市北区)で「お祭ちょうちん」の展示、9日午後2時から大阪天満宮(同)で「青葦(あおよし)」奉納式、22日午後7時半から北新地地区(同)で「天神祭北新地巡行」、23日正午ごろから天神橋商店街(同)でギャルみこし巡行、23日午後5時から大阪ビジネスパーク(OBP、中央区)で「OBP天神祭前夜祭」など多彩な恒例行事が繰り広げられ、暑い・熱い浪速の夏を盛り上げる。
「道頓堀万灯祭2016」始まる 1,300の提灯で彩る
道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」で7月1日、1,300の提灯で彩るライトアップイベント「道頓堀万灯祭2016」の点灯式が行われた。堺筋~四ツ橋筋の道頓堀川沿いを8月31日までの62日間にわたり続けられる。点灯時間は19時~翌2時まで。
道頓堀川は401年前、安井道頓によって開削された。期間限定ながらミナミの暑い夏、その川沿いを夜間、涼を取りながらそぞろ歩きが楽しめる。
同イベントは、大阪・ミナミの地元商店街で構成する「いっとこミナミ実行委員会」が企画・運営。夏の風物詩として行われているもので、ミナミ周辺の企業や店舗が提灯を献灯している。