大阪・御堂筋線に10月以降、グリーン仕様座席導入

大阪・御堂筋線に10月以降、グリーン仕様座席導入

大阪市交通局は7月7日、市営地下鉄の御堂筋線に導入する新型車両を公開した。座席が新幹線のグリーン車仕様となっているのが最大の特徴。導入は10月以降。運行は1編成(10両)のみ。
同局によると、乗車券だけで乗れる短距離輸送車両へのこの種の車両の導入は国内初という。新型車両は2011年に導入した30000系の内装を改良した。シートは1座席ごとに分かれ1人ずつのスペースを確保。クッションに新幹線のグリーン車と同じ低反発素材を用いており、横揺れを感じにくい。一般席に赤、優先座席は青と明るい色を配している。