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中高年向けにうどん糖質40%カット商品 シマダヤ

中高年向けにうどん糖質40%カット商品 シマダヤ

製麺大手のシマダヤ(東京都渋谷区)は、糖質を従来商品比40%カットしたうどんを商品化する。食塩をゼロにした商品と合わせて中高年の消費者にアピールする。同社は、糖質カット商品を今年後半の中核商品と位置付け、シェア拡大を目指す。
新たに売り出すのは、「本うどん」シリーズの糖質40%オフで、1食分と2食分をスーパーなどで販売する。価格は1食が税抜きで130円、2食が同250円。ヒトの消化酵素では分解できない難消性でんぷんを使い、糖質を抑えた。独自の配合技術で従来商品と味はほぼ変わらないようにしたという。「食塩ゼロ」シリーズとともに、血糖値などが気になる中高年の消費者の需要を見込む。

桂文枝さんら落語家が芝居で笑い 繁昌亭9周年

桂文枝さんら落語家が芝居で笑い  繁昌亭9周年

上方落語の定席、天満天神繁昌亭(大阪市北区)が9月15日、開場9周年を迎えた。特別公演があり、昼夜3公演に桂文枝・上方落語協会会長や笑福亭鶴瓶・同副会長、桂ざこばさんらが出演した。
繁昌亭は2006年開場。入場者数は127万人を超え人気は定着したが、維持費の高騰などで16日から昼席料金を500円値上げし、一般前売り2000円から2500円などとする。

大阪科学賞に京大の竹内・神谷両教授に授与

大阪科学賞に京大の竹内・神谷両教授に授与

科学技術の研究開発に貢献した50歳以下の研究者に授与する大阪科学賞に9月14日、京都大学工学研究科の竹内繁樹教授(47)と同大情報学研究科の神谷之康(かみたにゆきやす)教授(45)の両氏が選ばれた。同省は大阪府、大阪市、大阪科学技術センターが1983年に創設し、今回が33回目。

11/29を「すき焼きの日」に制定 群馬県が産品振興策で

11/29を「すき焼きの日」に制定 群馬県が産品振興策で

群馬県は11月29日を「すき焼きの日」に制定した。県はコンニャク(シラタキ)や下仁田ネギに代表される長ネギ、生シイタケなどすき焼きに欠かせない食材で、全国有数の生産量を誇るほか、和牛も市場の評価が高い。すき焼きの日制定で、県産食材の販売促進を図る。11月29日が「いい肉の日」として定着しているほか、具材になる冬野菜の出荷が盛んになる時期であることなどを考慮したという。

ぎょうざの満洲 吹田市に江坂新工場 当日配送可能に

ぎょうざの満洲 吹田市に江坂新工場 当日配送可能に

埼玉県を中心に中華料理店をチェーン展開するぎょうざの満洲(埼玉県坂戸市)は、大阪府吹田市にギョーザや麺を製造する江坂新工場を作った。これまで関西の店舗には埼玉県から冷凍でギョーザを送っていたが、冷凍せず生のままで届けられるようになった。
新工場は8月8日から稼働している。建築面積は店舗部分も含め約640平方㍍で、約3億円を投じた。ギョーザの生産能力は1日15万個程度で、約30店舗分を賄える。新工場の整備で関西の各店舗に30分~1時間程度で配送できるようになる。

8月近畿のマンション販売 2カ月連続減

8月近畿のマンション販売 2カ月連続減

不動産経済研究所が9月14日発表した近畿2府4県の8月のマンション発売戸数は前年同月比20.4%減の969戸となり、2カ月連続で前年実績を下回った。1年7カ月ぶりに1000戸を下回った。ただ契約率は7.7㌽上昇の79.4%で、好調の目安とされる70%を上回った。
地域別の発売戸数は大阪市が14.8%増の472戸、神戸市が30.7%減の147戸、京都市が14.3%減の72戸だった。

集客の目玉に65円手巻きおにぎり 福井・ゲンキー

集客の目玉に65円手巻きおにぎり 福井・ゲンキー

ドラッグストアのゲンキー(福井県坂井市)は、1個65円(消費税抜き)の手巻きおにぎりを発売した。地元の福井県産コシヒカリと有明海苔(のり)を使い、低価格ながらおいしさを実現した。
同社は7月に198円(同)の弁当を発売するなど低価格の食品を集客の目玉にしている。おにぎりの投入で、集客をさらに高めるのが狙いだ。
65円おにぎりは、同社のプライベートブランド(PB)「ジープライス」の商品として投入した。高菜や明太マヨネーズ、おかかなど5種類を用意した。これまでのおにぎりの最低価格は75円だった。75円(同)のおにぎりもPB化し、7種類を投入した。これも低価格ながら、焼きさばなどお得感のある具を加えた商品構成としている。

日清食品 女子向けに和風コンソメ味のカップヌードル

日清食品 女子向けに和風コンソメ味のカップヌードル

日清食品は女子向け即席カップめん「カップヌードルライトプラス」シリーズで、和風コンソメ味を9月21日に発売する。
秋の味覚の代表的野菜として大ぶりのサツマイモを入れた。スープはカツオと昆布の出汁にチキンコンソメを加え、ゆずの香りでアクセントをつけた。ヘルシー性ではめんにレタス約2個分の8㌘の食物繊維を練り込み、スープまで完食しても198㌔㌍と低カロリーに仕上げた。内容量53㌘、消費税抜き価格は180円。

卵値上がり急ピッチ 卸価格1カ月で2割高

卵値上がり急ピッチ  卸価格1カ月で2割高

卵の卸価格が大幅に上昇し1カ月間で2割上がった。気温の低下を受け、コンビニで人気のおでん用などの需要が動き出し、各社は調達を急いでいる。飼料価格が高止まりし、鶏卵農家が出荷価格を引き上げていることも背景にある。
例年は年末に向け値上がりするが、今年は上昇が急ピッチだ。JA全農たまご(東京都新宿区)による9月11日の取引価格はMサイズが1㌔250円だった。1カ月で19%上昇し、1年前と比べ9%高い。1パック当たりの小売価格(東京)は平均240円台半ば(税込み)で、1年で約7%高い。今季は夏でも例年より高値が続いていた。

近畿は3期連続のマイナス 法人企業の景況判断指数

近畿は3期連続のマイナス 法人企業の景況判断指数

近畿財務局が9月11日発表した近畿2府4県の7~9月期の法人企業景気予測調査によると、全産業の景況判断指数(BSI)はマイナス1.4で、3期連続のマイナスとなった。製造業は3期ぶりにプラスに転じたが、円安に伴うコスト高が続く「卸売」など非製造業はマイナスにとどまった。
製造業は前回(4~6月期)から10.9㌽改善、プラス0.3となった。猛暑日が続いたことでエアコン関連が好調だった「電気機械」は30.7㌽と大幅に改善しプラス9.7。非製造業は4.8㌽改善したものの、マイナス2.4と6期連続のマイナス。訪日外国人客増加で「宿泊、飲食サービス」はプラス14.3だったが、「卸売」がマイナス7.3、「小売」がマイナス8.5と低調だった。
全産業の10~12月期のBSIは、多くの業種で需要が高まるとして、プラス4.5と見込む。