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防災の日 負傷者搬送訓練 羽田から自衛隊機

防災の日 負傷者搬送訓練 大阪空港 羽田から自衛隊機

「防災の日」の9月1日、大阪国際空港で東京都内での大地震発生時に羽田空港から負傷者を搬送するための医療活動訓練が行われた。大阪府や兵庫県の消防隊員、医師、看護師ら約150人が参加した。東京都内でマグニチュード7.3の直下型地震が発生したとの想定で、都内で重傷を負った患者を羽田空港から大阪国際空港まで自衛隊の航空機で運んだ後、府や兵庫県内の病院に搬送する手順などを確認した。
悪天候の中、自衛隊機は羽田空港から飛来し、医師らによる災害派遣医療チーム(DMAT)が機材を降ろすなどなどした。また、医師や看護師らは空港敷地内に設置したテント内で患者を診察したり、症状に合わせて搬送先の医療機関を選んだりする訓練をした。

玄米粉のラーメンと玄米ドリンク発売 福井のマイセン

玄米粉のラーメンと玄米ドリンク発売 福井のマイセン

農業生産法人のマイセン(福井県鯖江市)と関連会社のマイセンファインフード(同)は9月、玄米を使ったラーメンと玄米ドリンクを発売する。インターネット通販サイトで販売するほか、健康食品店やスーパーなどに卸販売する。小麦アレルギーや健康志向の人の需要を取り込む。
玄米ラーメンは残留農薬検査で農薬が検出されなかった玄米粉のみを使う。しょうゆ味のスープは動物性の原料を使わないため、ベジタリアンの人でも味わえる。2食入りで570円(小売価格、税抜き)。
玄米ドリンクは玄米と水飲みを使ってつくった。酵素で玄米の成分を分解し、やさしい甘みに仕上げた。1本195㌘入りで250円(小売価格、税抜き)。コメを原料にした飲料は「ライスミルク」は米国やイタリアで健康志向の人に人気を集めており、日本でも注目が高まりつつあるという。

8月USJ入場者数142万人で2年連続過去最高を更新

8月USJ入場者数142万人で2年連続過去最高を更新

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)は9月1日、8月の入場者数が前年同月比7%増の142万人で、8月として2年連続で過去最高を更新したと発表した。単月としては2014年10月の146万人に次ぐ過去2番目の多さだった。14年7月にオープンした「ハリー・ポッター」エリアの人気が続いている。

免税売上高が急増2月から4~5倍に 関西主要百貨店

免税売上高が急増2月から4~5倍に 関西主要百貨店

消費税が免除となる品目が大幅拡大した2014年10月以降、外国人旅行客を主な対象とする関西の主要百貨店の免税売上高が急増していることが分かった。今年2月からは、月次ペースで前年同月比4倍前後で推移し、6月は約5倍の48億円、7月は約4.4倍の53億円となった。従来は対象外だった食料品や化粧品などにも免税制度が適用されるようになったうえ、手続きが簡素化されたことも追い風になったとみられる。
日銀大阪支店が8月31日発表した。

クボタ 全国に農業生産法人15社設立しIT農業推進

クボタ 全国に農業生産法人15社設立しIT農業推進

クボタはIT(情報技術)を駆使した効率的な農業の全国展開を始める。2019年までに各地の農家などと農業生産法人を15社設立し、東京ドーム約210個分に相当する1000㌶の農地でコメや野菜を栽培する。
コメの作柄を自動測定できるコンバインなどを活用して、山間部や寒冷地など地域に適した農作業の手法を確立する。クボタなど企業の農業分野への参入が相次いでおり、日本の農業の生産性向上につながりそうだ。

ジャムに適したイチゴ開発 アヲハタ・農研機構

ジャムに適したイチゴ開発 アヲハタ・農研機構

アヲハタは農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)九州沖縄農業研究センターと共同でジャムの製造に適したイチゴの新品種を開発した。従来に比べて果実が硬めで、加工の際に煮崩れしにくいのが特徴。大量栽培する手法を研究して10年以内に同社のイチゴジャムの原料として活用する。新品種は「夢つづき」と命名した。品種改良で果実を硬くする多糖類のペクチンという成分を多めに含むようにした。ジャムの見た目を左右する色素やアントシアニンも多めで、鮮やかな赤色を実現できるという。

ハナマルキ 30%減塩味噌 コク・うま味損なわず

ハナマルキ 30%減塩味噌 コク・うま味損なわず

味噌・醸造製品のハナマルキ(長野県伊那市)は9月、塩分を従来品に比べ約30%抑えた新商品を出す。国立医療機関から味噌では初めて減塩の商品の認定も受けた。味噌は塩分を少なくすると味噌らしい国やうま味がなくなるが、新たな配合で減塩を実現した。味噌では3年半ぶりのテレビCMを流すなど販促にも力を入れ、減塩に関心の高い消費者の需要を取り込む。
9月1日からだし入り味噌「かるしおおいしい減塩 だし入りみそ360g」(オープン価格だが、転倒想定は税別300円)など3品を順次販売する。3品で初年度6億円の売り上げを目指す。

9月前半 ダイコン、キャベツ2割超高 後半平年並みに

9月前半 ダイコン、キャベツ2割超高 後半平年並みに

農林水産省は8月28日、9月の野菜卸価格の見通しを発表した。消費量の多い14品目について、9月前半はダイコンやキャベツが平年より2割以上高くなるとしている。夏の天候不順の影響が残るためだ。9月後半は14品目とも平年並みの価格水準になりそうだ。
ダイコンは北海道で6月中旬以降に雨不足だったため生育が悪く、出荷量も平年を下回る見込みだ。キャベツは関東の産地で8月上旬にひょうが降った影響が出るとみている。

パナソニック生産効率化へ大阪・京都の照明2工場閉鎖

パナソニック生産効率化へ大阪・京都の照明2工場閉鎖

パナソニックは、照明器具を生産する大阪府枚方市と京都府八幡市の2工場を9月末に閉鎖する。他の国内工場に生産移管し、約10億円を投じて生産効率を高める。同社は2015年3月期でテレビや半導体など赤字事業のリストラにメドを付けた。次は照明、電池など利益率の低い事業のテコ入れを急ぐ。

食・科学などテーマに大阪で「学びのフェス2015」

食・科学などテーマに大阪で「学びのフェス2015」

企業などの出前授業が集まった「学びのフェス2015 in 関西」が8月29日、大阪市西区の大阪ガスショールーム「ハグミュージアム」で開かれ、親子連れら約700人が参加した。学びのフェスは毎日新聞東京本社で昨夏から3回開かれ、関西では初開催。今回はコカ・コーラウエスト、大和ハウス工業など18企業・団体が環境や科学、食などをテーマに授業した。りそな銀行は紙幣を正しく数える「札勘教室」を開き、子供たちは100万円分の練習紙幣で挑戦していた。