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京阪・中之島駅が仮設”ホーム酒場”に OLらでにぎわう

京阪・中之島駅が仮設”ホーム酒場”に OLらでにぎわう

京阪電車中之島線の「中之島駅」(大阪市北区)の3番線に停車した電車とホームで、飲食を楽しめるイベント『中之島駅ホーム酒場』が6月22日、初めて開催された。
仕事帰りのビジネスマンやOLら多くの人たちが訪れ、中之島駅ホーム酒場は開業以来初のなごやかな雰囲気で、にぎわいをみせた。通常は営業運転している「2200系」車両内に立ち飲み、ちゃぶ台、囲炉裏席が設けられ、全体がレトロな雰囲気を醸し出していた。
サントリーの生ビールや京都・伏見の「中畝酒店」の日本酒、「すえひろ」の天むす、大津線「おでんde電車」の名物おでんなど、中之島エリアや京阪沿線の人気店のメニューが顔を揃えていた。

大阪の漢検受験者 全国で唯一5年連続増 15年度14万人

大阪の漢検受験者 全国で唯一5年連続増 15年度14万人

大阪の「漢検(日本漢字能力検定)」受験者数が、全国で唯一5年連続増加している。
一時のブーム的状況から一服、漢検全体の受験者数は近年、微減傾向が続き2015年度は201万8,000人。そうした中で、大阪府は10年度の11万8,000人から増え続け、15年度は14万2,000人となった。表彰される成績優秀者も相次いでいる。

USJ「ミニオン」エリア17年開業「バック・トゥ‥」跡地

USJ「ミニオン・エリア」17年開業 「バック・トゥ‥」跡地

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)に2017年、「ミニオン・エリア」がオープンする。
世界興行収入約1,200億円を超える大ヒットとなった2015年公開の映画「ミニオンズ」に登場する、バナナが大好物の謎の生物「ミニオン」をテーマにした同エリア。世界に3カ所ある、ミニオンおよびミニオン関連施設の中では最大規模となる見込み。
場所は5月末に運営終了した「バック・トゥ・ザ・フューチヤー・ザ・ライド」を含む跡地。ミニオンのライド・アクションほか、日本オリジナルで開発したショップやフードカート、インタラクティブ・エリアとなる。

「寄付金付きコーヒー」で地域貢献 協力の”輪”拡大中

「寄付金付きコーヒー」で地域貢献 協力の”輪”拡大中

大阪市淀川区内のコーヒー豆輸入販売業者が、地域貢献につながる「寄付金付きコーヒー」(寄付カフェ)の取り組みを進めている。焙(い)りたてや本部一宮物産(淀川区西中島5丁目)で、6月から地元の淀川区だけでなく、市内全域に協力店舗や企業にその”輪”を拡大中という。
この取り組みは2015年9月からスタート。寄付カフェのシステムは、同社が協力店に寄付金付きコーヒー豆を販売し、売り上げに応じて5~10%を淀川区役所か淀川区社会福祉協議会に寄付する仕組み。
協力店は寄付金付きであることを分かるようにして提供するが、利用客に新たな負担はない。寄付金はまちづくりの事業などに還元され、利用客はコーヒーを飲むだけで、地域貢献につながるというわけだ。淀川区では口コミで9店舗に広がり、一般企業や団体も5団体が取り組むようになっている。

大阪市「外国人家政婦」制度の事業者向け説明会

大阪市「外国人家政婦」制度の事業者向け説明会

大阪市での外国人による家事支援サービス事業の開始を前に、事業者向けの説明会が開かれた。説明会には家事代行業のダスキンなど8社が参加し、大阪市の担当者などから、いわゆる「外国人家政婦」制度の説明を受けた。
これまでの法律では、外国人は家政婦として日本に在留することはできなかったが、法改正により国家戦略特区では認められることになり、2016年4月、大阪市が特区として認可を受けた。
申請の受け付けは6月15日から始まっており、大阪市や内閣府などで構成される第三者協議会が、事業者の適性を判断するとしている。

自転車保険義務化「エキスポシティ」で啓発イベント

自転車保険義務化「エキスポシティ」で啓発イベント

大阪府は7月1日から自転車保険の加入を義務付ける条例を施行する。これを直前に控えた6月17日、吹田市の商業施設「エキスポシティ」で啓発イベントを行った。
同イベントには芸人の安田大サーカスの安田さん、シャランQのまことさんも参加し、幼稚園児と交通安全教室を行い、乗車時のヘルメット着用や交通ルール順守を呼び掛けた。
オープニングであいさつした松井一郎府知事も自転車事故の加害者に多額の損害賠償が発生していることを挙げ、保険への加入を呼び掛けた。

大阪・心斎橋筋北商店街で夏祭り「愛染祭」をPR

大阪・心斎橋筋北商店街で夏祭り「愛染祭」をPR

大阪市中央区の心斎橋筋北商店街で6月16日、「愛染祭」(6月30日~7月2日)のPRを兼ねた「商売繁盛祈願道中」があった。
あでやかな浴衣姿の、一般公募のキャンペーンガール「愛染娘」ら約30人がアーケードで祭の到来を触れて回った。一行は「愛染さんじゃ、宝恵かご」の掛け声を響かせながら、中央大通から長堀通までをにぎやかに練り歩いた。
愛染祭は大阪の夏祭りのトップを切る愛染堂勝鬘院(大阪市天王寺区)の伝統行事で、約1,400年の歴史があるとされ2015年、市指定の無形民俗文化財となっている。

訪日客呼び込みへ 大阪・船場センタービルに着物体験施設

訪日客呼び込みへ 大阪・船場センタービルに着物体験施設

大阪市中央区の船場・船場センタービル10号館1階に、訪日外国人旅行客向けの着物体験施設「和爽美(わそうび)」が4月、オープンした。大阪市交通局の外郭団体、大阪メトロサービス(大阪市西区)が運営している。
店長と副店長が着付けの資格を持っているほか、英語や中国語、フランス語に堪能なスタッフが常駐。4月15日のオープンから6月初旬までに、中国、イタリア、フィリピンなど11カ国約250人の利用があったという。
利用者は着付けのほか、記念撮影や着物姿で観光に出かけることも可能だ。約70着ある着物の中から自由に選んでもらい、帯や髪飾り、履物などと一式でレンタル。着物が決まればスタッフの手によって10~15分で着付けは完了する。料金は店内利用のみ(30分)が1,100円、外出は2,200円(2時間)から。

大阪府の「宿泊税」総務省が同意 2017年1月から課税

大阪府の「宿泊税」総務相が同意 2017年から課税

大阪府が創設を目指していた、府内のホテルなどの宿泊客から1泊につき数百円程度を徴収する「宿泊税」について、高市総務相は6月14日、新設に同意する考えを示した。これを受けて大阪府は2017年1月から、宿泊税の課税を始める考えで、年間およそ11億円の税収を見込む・
総務省によると、宿泊税の導入は東京都に次いで全国で2番目。
大阪府は、外国人観光客にやさしいまちづくりに必要な財源を確保するため、府内のホテルなどの宿泊施設に泊まる客から、宿泊料金に応じて1泊につき100円から300円の宿泊税を徴収する方針を決め、3月に必要な条例を制定して国に同意を求めていた。

大阪市・ぐるなび「地域活性化包括連携協定」締結

大阪市・ぐるなび「地域活性化包括連携協定」締結

大阪市は6月14日、飲食店の検索サイトを運営する「ぐるなび」(東京都千代田区)と食を通した地域活性化を促進するため、「地域活性化包括連携協定」を結んだ。両者は観光・食文化・地域産業などの振興で連携する。
外国人観光客のの”おもてなし”やメニューについて、共同でセミナーを開催するほか、大阪の「だし」文化や地域の食材を生かした料理教室も企画する。
大阪市の吉村市長は現在、大阪市内のぐるなび加盟店で15%にとどまっている外国語に対応したメニューを2020年までに倍増を目指すとしている。ぐるなびと政令市の包括連携協定は7番目。