炊飯器で調理する「おかずごはん」味の素が新投入 2015年7月14日和食材のニュースoosaka 炊飯器で調理する「おかずごはん」味の素が新投入 味の素はこのほど秋の新製品説明会を開き、総菜用調味料「クックドゥ」シリーズとして、炊飯器に具材と米を入れて炊くだけでメーン料理をつくれる「おかずごはん」を新たに投入する。「今日の大皿」の新品種も発売する。 おかずごはんは「アジアン鶏飯(チキンライス)用」など3品種をそろえた。おかずとごはんを同時につくれ、その間にサラダやスープなどの副菜を」用意することで、栄養バランスの取れた一汁三菜が手軽にできる。8月10日から首都圏で先行販売する。
ゲリラ豪雨発生予測 阪大・大阪府・東芝が実証実験 2015年7月14日経済oosaka ゲリラ豪雨発生予測 阪大・大阪府・東芝が実証実験 大阪大学大学院工学研究科の牛尾知雄准教授らと、大阪府、東芝は同大学内に設置しているフェーズドアレイ気象レーダーを使い、ゲリラ豪雨発生の予兆を事前に検知するシステムの実証実験を始めた。大阪府内で実施する。 積乱雲の発生過程を3次元構造で30秒以内に観測できるフェーズドアレイ気象レーダーのデータと、近畿地方整備局が管轄するMPレーダーの降雨量データと併せて解析し、ゲリラ豪雨の発生を予測する。2018年度をめどにフェーズドアレイレーダーとMPレーダーの機能を併せ持つ気象レーダーを開発し、高精度気象予測システムの構築と運用を目指す。
養殖ウナギ「若うなぎ」半年で出荷 ヨンキュウ 2015年7月14日和食材のニュースoosaka 養殖ウナギ「若うなぎ」半年で出荷 ヨンキュウ 養殖を手掛けるヨンキュウと鮮魚店運営の魚力は、短期養殖のウナギの新ブランドを立ち上げ、7月12日に販売を始める。成育期間が6カ月程度と短く、身が柔らかい。24日の土用の丑(うし)を前に消費者にアピールする。商品はヨンキュウ子会社の西日本養鰻(愛媛県宇和島市)が出荷するもので、ブランド名は「若うなぎ」。初回出荷分の約10㌧は、魚力が都内百貨店の地下食品売り場にある店舗や自社飲食店で扱う。サイズは1パック約140㌘、価格は1980円(税抜き)。従来品より1~2割高い。同社は年250㌧の出荷を目指す。
サンマ 築地初セリで昨季比8割高の高値付ける 2015年7月13日和食材のニュースoosaka サンマ 築地初セリで昨季比8割高の高値付ける 東京・築地市場に7月10日、今シーズンのサンマが初入荷した。卸価格は1㌔1万4000円前後が中心で昨年の初入荷時に比べ8割高い。水揚げが少なく、入荷量が昨年比8割減の170㌔程度にとどまったことがこの要因。 北海道東部・太平洋沖ではシーズンのトップを切って8日にサンマの流し網漁が解禁。今回の入荷は釧路港で9日に初めて水揚げされ、空輸されたものだった。
マツダ・大阪市立大 太陽光でエタノール合成に成功 2015年7月13日経済oosaka マツダ・大阪市立大 太陽光でエタノール合成に成功 マツダと大阪市立大学人工光合成研究センターの天尾豊所長は7月10日、光エネルギーを使い液体燃料のエタノールの合成に成功したと発表した。化石燃料に頼らない自動車燃料生産に新しい道を開く成果だという。今後はさらに幅広い光を活用し、効率を高める考えだ。詳細をオランダ科学誌アプライド・カタリシ大B・エンバイロメンタル(電子版)に掲載した。 人工光合成は光エネルギーを使って水素などの燃料を生み出す技術で、将来化石燃料を代替すると期待されている。従来は液体燃料のエタノールをつくるのが難しかった。
暑い!熱い!道頓堀 開削「大阪ミナミ400年祭」 2015年7月13日経済oosaka 暑い!熱い!道頓堀 開削「大阪ミナミ400年祭」 大阪・ミナミの道頓堀川沿いの遊歩道で7月11、12日「大阪ミナミ400年祭」が行われた。連日、川のそばに座って涼んだり、屋台船で販売される地ビールでのどを潤す人らで終日にぎわった。道頓堀川開削400年記念行事として、地元の商店主らでつくる実行委員会が主催した。 特設の水上ステージでは、歌手の嘉門達夫さんが記念曲「レッツゴー!ミナミ!」を披露し、観客らが大きな拍手を送っていた。真夏日、ところによっては猛暑日となった両日、地元住民らの熱気も加わって熱い記念イベントとなった。
うなぎ味のナマズ 近畿大7/24に大阪・東京で試験販売 2015年7月13日和食材のニュースoosaka うなぎ味のナマズ 近畿大7/24に大阪・東京で試験販売 近畿大学は養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」2店舗で、うなぎ味のナマズを使ったランチメニュー「うなぎ味のナマズ御重」を7月24日に試験販売する。価格は消費税込み2200円。大阪店(大阪市北区)と銀座店(東京都中央区)で、各店舗30食程度限定で提供する。 同大学は種苗生産技術が確立しているマナマズに着目し、エサや水質を調整して、食味をうなぎに近づけたマナマズを開発した。試験販売の結果を研究に生かし、さらに高品質化を目指す。将来的には二ホンウナギの半分以下の価格で提供したい考えだ。
コメ価格に先高観 全農が15年産米5~10%高提示 2015年7月13日和食材のニュースoosaka コメ価格に先高観 全農が15年産米5~10%高提示 コメ価格に先高観が出ている。米穀安定供給確保支援機構(東京都中央区)が7月9日発表した6月の価格判断を示す指数(DI)は、3カ月先の見通しが前月比4㌽上昇し56だった。横ばいを示す50を2カ月連続で上回った。秋に収穫する2015年産米の価格が、14年産と比べると上がるとの見方が強まっている。 6月中旬に全国農業協同組合連合会(全農)がコメ卸に対して15年産米の収穫前契約の基準価格を提示した。主要銘柄は前年産定価と比べ5~10%程度の引き上げとなった。
外国人客の大阪での買い物額34%増 1人平均5万円強 2015年7月13日経済oosaka 外国人客の大阪での買い物額34%増 1人平均5万円強 大阪府市と経済団体が出資する大阪観光局は7月10日、2014年度に大阪を訪れた外国人観光客の買い物額が13年度に比べ34%増えたとの調査結果を発表した。1人当たり平均5万1989円だった。円安のほか、14年10月に免税対象品目が拡大した影響が大きいとみており、大量に商品を買い込む「爆買い」が数字で裏付けられた。観光庁の調査によると。訪日外国人1人当たりの旅行支出(宿泊費、交通費などを含む)は13年度が13万6693円、14年度が前年度比11%増の15万1174円だった。
5月の近畿鉱工業生産2カ月連続低下 近畿経産局 2015年7月13日経済oosaka 5月の近畿鉱工業生産2カ月連続低下 近畿経産局 近畿経済産業局がまとめた5月の近畿地域鉱工業生産動向(速報、2010年=100)によると、生産は前月比1.5%減の100.6と2カ月連続の低下、出荷も2.2%減の98.5で4カ月連続の低下となった。 生産は金属製品工業、汎用・生産用・業務用機械工業、輸送機械工業(航空機・鋼船・鉄道車両除く)などが低下要因となった。 基調判断は「生産は緩やかな持ち直しの動きに一服感」とした。品目別では生産・出荷とも橋、ガスタービン、ショベル系掘削機械の順に低下の要因となった。在庫は前月比0.0%の横ばい、在庫率は同5.8%増で2カ月ぶりに上昇した。