国際エネルギー機関(IEA)は4月29日に公表した電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)が、2030年に世界で1億4,500万台(全体の7%に相当)普及するとの見通しを明らかにした。各国政府が現状よりも温室効果ガス排出量の削減目標を高く設定した場合は2億3,000万台(全体の12%に相当)に増えると予測している。そして「2020年代は世界中でPHVを含めたEVが当たり前の時代になる」と指摘している。
2020年のEV・PHVの世界販売は前年比41%増の300万台と過去最高を記録している。
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舶用水素燃料エンジン3社が共同開発で合意 川崎重工など
川崎重工、ヤンマーパワーテクノロジー、ジャパンエンジンコーポレーションの3社は4月27日、純国産エンジンメーカーとしての技術を結集するコンソーシアムを結成し、外航・内航大型船向けに、世界に先駆け舶用水素燃料エンジンを共同開発することに合意したと発表した。
3社は基礎燃料解析や素材などに共通技術要素で連携を図り、各社が2025年ごろの舶用水素燃料エンジンの市場投入を目指す。川崎重工が中速4サイクルエンジン、ヤンマーパワーテクノロジーが中・高速サイクルエンジン、ジャパンエンジンコーポレーションが低速2サイクルエンジンの開発に取り組む。これにより、様々な用途に対応可能なラインアップを同時並行で完成させる。
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バリュエンスHD 韓国・ソウル1号店オープン 4カ国目進出
ブランド品のオークション事業を手掛けるバリュエンスホールディングス(本社:東京都港区)はこのほど、グループ企業のバリュエンスインターナショナルリミテッド(本社:中国・香港特別行政区)が、ブランド品買い取り「なんぼや」の韓国への進出と1号店「NANBOYA Yongsan Central Park Office(なんぼや龍山セントラルパーク店)」を4月23日にオープンしたと発表した。1号店を軌道に乗せることで、ソウル市内での2号店の出店を目指す。買い取り品のジャンルは時計、バッグ、ジュエリー、小物。
パートナー企業による「なんぼや」出店国は2021年4月現在、インドネシア3店舗、マレーシア、フィリピン、タイ各1店舗と計4カ国6店舗に上り、今後とも出店を計画している。