ワイヤハーネスをはじめとする車載用機能製品を製造販売する古河電工グループの古河AS(本社:滋賀県犬上郡)は9月2日、ベトナム・ビンロン省に第3の新拠点を設立し、ワイヤハーネスの生産能力を増強すると発表した。
主要顧客の日系自動車メーカーの車両軽量化へのニーズに応えるアルミ電線搭載ワイヤハーネス(アルミワイヤハーネス)の需要増に対応する。早期の立ち上げを図るために、既存の2拠点(ホーチミン、ベンチェ)のリソースを生かして、2021年8月に操業開始する予定。
新会社「Furukawa Automotive Systems Vinh Long Vietnam Inc.(FAVV)」の資本金は800万米ドルで、古河ASが全額出資する。2024年3月期に売上高220億円を見込む。
「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ
凸版印刷 抗ウイルス・抗菌加工の化粧シートがSIAA認証を取得
日立 シンガポールHDB住宅向けエレベーター300台を落札
ニプロ、国立循環器病センターなど 医療用高性能マスクを共同開発
三井住友海上 Uber Eatsと包括連携協定を締結 配達員を支援
H2O 中国「寧波阪急」開業は21年4月に 3度目の延期を発表
買取専門店「なんぼや」海外3カ国目のシンガポール店オープン
ブランド買取専門店「なんぼや」を運営するバリュエンスホールディングス(本社:東京都港区)は9月1日、グループのバリュエンスインターナショナルシンガポール(本社:シンガポール)がオフィス開設と同時に、買取専門店「なんぼやシンガポール店」をオープンしたと発表した。
なんぼやは日本国内に70店舗以上を保有しているが、海外では香港、そして8月25日にオープンしたインドネシア・ジャカルタに続く3カ国・地域目となる。
シンガポールには日本国内「なんぼや」のマネジメント経験を活かし、「なんぼや香港」を立ち上げたスタッフや香港でのコンシェルジュ経験を持つスタッフが駐在予定で、日本の”おもてなし”文化を取り込んだ買取スタイルをシンガポールでも展開する。なんぼやの買取ジャンルはブランド品(バッグ、時計)、ジュエリー、貴金属。
一風堂「出前館」と連携し全国25店舗でテイクアウトを実施
一風堂 シンガポール・チャンギ国際空港 第3ターミナルに開業
力の源ホールディングス(本社:福岡市)は9月1日、シンガポール・チャンギ国際空港の第3ターミナル飲食フロア内に8月31日、「一風堂」のフードコート専門業態店「IPPUDO EXPRESS」の新店「IPPUDO EXPRESS Changi Airport T3店」がグランドオープンしたと発表した
提供するメニューは豚骨ラーメン「博多スペシャル」のほか、「鶏しょうゆラーメン」やベジタリアン向けの「べジラーメン」などを用意。また、から揚げやたこ焼きなどのサイドメニューやご飯もの、同店限定の「野菜カレー」も提供する。
同空港には現在、第1ターミナルにも「IPPUDO EXPRESS」を出店している。このほか、同国には8月14日に新店「Raffles City(ラッフル シティ店)」がグランドオープンしている。