横浜名物「シウマイ」などを手掛ける崎陽軒(本社:横浜市西区)は8月7日、台湾・台北駅の駅構内のショッピングセンター内に、海外1号店をオープンした。「台湾版シウマイ弁当」(約630円)、「昔ながらのシウマイ」(20個入り、約1,300円)など全7種を用意、台湾ではあまり馴染みのない「シウマイ弁当」の台湾市場への浸透を図る。
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京セラ 中国ファースト社と太陽電池モジュール用封止材料で合意
五洋建設 シンガポール入国管理局施設増改築など288億円受注
五洋建設(本社:東京都文京区)は8月4日、シンガポール内務省からシンガポール入国管理局施設増改築工事を約209億円で受注したと発表した。また、6月に同社の子会社となったシンガポールの設備工事会社UG M&E社が、シンガポール工科大学のニューキャンパスの電気設備工事(プロット1&2)を約79億円でそれぞれ受注したことを明らかにした。
入国管理局施設増改築工事は、既存駐車場エリアに地下2階・地上10階の別棟の新築と既存入国管理棟の大規模改修工事。UG M&E社が受注したシンガポール工科大学新プンゴルキャンパスは、2区画合わせて敷地面積9万1,000㎡。最大受け入れ可能学生数1万2,000人のキャンパスを建設するのに伴う工事。
川崎重工 中国に納入したごみ焼却発電施設が電力供給を開始
川崎重工は8月7日、中国CONCHグループとの合弁会社、安徽海螺川崎工程有限公司(以下、ACK)が納入した、中国陝西省咸陽市向けストーカ式ごみ焼却発電施設(750t/日×2炉=1500t/日)が電力供給を開始したと発表した。施設あたりの処理量(1500t/日)および1炉あたりの処理量(750t/日)は同社グループとして最大規模となる。
ACKは2016年1月の第1号施設の稼働以降、急速に受注を伸ばし、2019年以降では18件のストーカ式ごみ焼却発電施設を受注するなど累計の受注件数は40件に達している。中国や東南アジアをはじめとする新興国では、都市化の進展に伴い、増加する都市廃棄物の処理が喫緊の課題となっている。
神鋼環境S カンボジア・モンドルキリ州で2件目の浄水設備受注
村田製作所 リチウム電池搭載の産業機器向け高出力バッテリー量産へ
ローソン 中国・海南省海口市に10月 1号店 23年までに300店舗
王子HD 40億円投じマレーシアに9カ所目の段ボール新工場
キヤノン 日本電産と次世代AGV・AMR分野で協業開始
プラス 中国文具大手DELI社と合弁 中国オフィス家具市場へ進出
プラス(本社:東京都港区)は8月4日、中国の大手文具製造・販売会社、DELI GROUP CO.,LTD.(本社:浙江省寧波市、以下、DELI)と合弁で、中国オフィス家具市場へ進出すると発表した。
両社は2019年5月14日に合弁会社「DELI-PLUS OFFICE TECHNOLOGY CO.,LTD.」(以下、DELI-PLUS)を設立。中国オフィス家具市場への進出の準備を進めてきた。そしてDELI-PLUSはすでに6月30日に浙江省杭州市でオフィス家具ブランド「deli-PLUS(デリ‐プラス)」の発表会を開催。今後、店舗、EC、直販のチャネルで「deli-PLUS」ブランド製品を拡販する方針。
2022年2月には、現在建設中の基幹生産拠点・銭塘新区新工場(所在地:浙江省杭州市、敷地面積15万㎡)が本格稼働の予定。