トランスコスモス(本社:東京都渋谷区)は7月7日、事業の拡大に伴い2014年に設立したトランスコスモス(マレーシア)(本社:マレーシア・クアラルンプール)の第二拠点となる支店をクアラルンプール市内に設置し、同支店内にクアラルンプール第二センターを開設したと発表した。同支店の所在地はクアラルンプール サンウェイベロシティで、第二センターの席数は300席。
クアラルンプール第二センターを併設する支店の開設に伴い、全体のサービス提供体制の見直しを行い、既存の本社ビル(クアラルンプール第一センターを含む)では、グローバルマーケット向けの多国間のHUB機能および多言語対応オペレーションを提供する。
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アズビル 中国遼寧省大連市の生産子会社に新工場を建設
制御、計測、電気、通信などの機器、装置の設計、製造を手掛けるアズビル(本社:東京都千代田区)は7月7日、海外事業展開に合わせたグローバル生産体制のさらなる規模拡大・強化を図るため、中国遼寧省大連市の生産子会社、アズビル機器(大連)有限公司に、新工場棟(2022年竣工)を建設Sることを決めたと発表した。同棟の建築面積は約8,500㎡(3階建て)、延床面積は2万1,000㎡。投資額は4,600万人民元(約7億円)。完成時期は2022年初旬。
アズビルグループは日本・中国・タイを3極とした生産体制強化を進めており、海外生産比率を2011年の11%から2019年に約25%に拡大し、2025年には30%台半ばを目指して取り組んでいる。
PHC SciMedの株式70%取得し子会社化 ライフサイエンス事業強化
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NEC 日本・グアム・豪州結ぶ光海底ケーブル「JGA」建設完了
日本電気(本社:東京都港区、以下、NEC)は7月6日、2018年4月より建設を進めてきた日本・グアム・豪州を結ぶ大容量光海底ケーブル「JGA」の北セグメント(日本-グアム間、約2,700km)の建設を完了し、米国のRAM Telecom International社に引き渡したと発表した。同ケーブルの設計容量は毎秒24Tbps以上。
JGAは、最新の光波長多重伝送方式を採用した総延長距離約9,500kmの光海底ケーブルで、アルカテル・サブマリンネットワークス(ASN)とNECが共同で建設を請け負った。ASNが担当する南セグメント(グアム-豪州間、約7,000km)はすでに建設を完了し、3月にRAM Telecom International社が主導するコンソーシアムに引き渡している。