日本政府は、パプアニューギニアに新型コロナウイルス危機対応の緊急支援で300億円を限度とする円借款を供与する。
パプアニューギニアは、液化天然ガス(LNG)や原油、銅・金などの鉱物資源の産出国で、輸出の約9割を天然資源が占める。しかし、資源価格の低迷に加え、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の縮小、移動制限により2020年の経済成長率は前年比マイナス3.3%まで落ち込む見通し(IMF)で、社会・経済の早急な回復が課題になっている。
「アジア-国際交流」カテゴリーアーカイブ
日本 パキスタンのポリオ感染防止・撲滅に4.84億円の無償資金協力
IOCバッハ会長「日本は忍耐と理解を」五輪中止・再延期を否定
日本 パキスタンの気象レーダー設置に約20億円無償資金協力
核兵器禁止条約 1/22発効 実効性に課題 国際社会は歓迎
日本 マレーシアの感染症,保健・医療体制整備に5億円の無償資金
バイデン米大統領 WHO脱退撤回 前政権の脱退手続き取り下げ
サイゴンFCにJリーグ,ソニー,ENEOS,JALなど日系企業が協力
日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、ベトナムサッカー1部リーグ(Vリーグ)に属するサイゴンFC(所在地:ホーチミン市)はこのほど、市内で「Vリーグ開幕前キックオフミーティング」式典を開催した。
同式典でサイゴンFCを運営するサイゴン・フットボール・デベロップメントのチャン・ホア・ビン社長兼CEOは「Jリーグクラブの経営方式を取り入れ、長期的視野に立ったクラブ経営を行っていく」と語った。
式典では地元企業や日系企業とサイゴンFCとのスポンサーに関する覚書(MOU)の署名式が行われた。サイゴン商業銀行、不動産開発のノバランドグループ、ホテル経営のWMCグループとのMOU締結により、協力金は1,000億ベトナムドン(約4億5,000万円)を超えた。日系企業ではソニー、ENEOS、日本航空、JTB、ミツトヨがMOUに署名した。