「産地の動向」カテゴリーアーカイブ

山形に高速栽培技術などユニット採用の大規模植物工場

山形に高速栽培技術などユニット採用の大規模植物工場

昭和電工は、同社独自の高速栽培技術「SHIGYO法」と発光ダイオード(LED)照明、アルミニウム棚を組み合わせた植物工場ユニット「SHIGYOユニット」を採用した大規模工場が、山形に完成したことを明らかにした。これは、山形市の遠藤商事が運営する大規模植物工場で、栽培面積は約2000平方㍍。リーフレタスなどの葉物野菜を日産4000株収穫でき、山形県のスーパーマーケットなどで販売する。

油揚げの谷口屋が新工場建設 需要増で生産量1.5倍に

油揚げの谷口屋が新工場建設  需要増で生産量1.5倍に

油揚げ製造販売の谷口屋(福井県坂井市)は、本社工場隣接地に新工場を建設する。2015年7月に完成する予定で、油揚げの生産量で最大1.5倍に引き揚げる。新工場に短時間で製品を冷却する装置を導入して品質向上につなげる。谷口屋の油揚げは首都圏の百貨店でも販売され、人気が高まっており、需要増に対応する。

新工場の延べ床面積は約500平方㍍。既存工場と同様に、豆腐の製造から商品搬送まで一貫してできるようにする。投資額は2億円弱。現在は1日に2000~2500枚を生産し、レストランや地場スーパーで販売するほか、インターネット通販も手掛ける。

イオン 埼玉に植物工場 県・久喜市と共同事業

イオン 埼玉に植物工場  県・久喜市と共同事業

イオンは11月7日、埼玉県久喜市に植物工場を建設すると発表した。2016年4月からトマトを生産・販売する。埼玉県および久喜市との共同事業で、県の研究所の敷地を使う。温度や湿度、気流を調整できるビニールハウスで通年で栽培し、17年度に1200トンの生産を目指す。

農業子会社のイオンアグリ創造(千葉市)が埼玉県園芸研究所内の1㌶の敷地に建設する。17年4月から最大で4㌶に広げる計画だ。収穫したトマトは関東の「イオン」「ダイエー」「マックスバリュ」などグループのスーパーで販売される。

食品スーパーカスミ、ファミマとの融合店 2年で10店

食品スーパーカスミ、ファミマとの融合店拡大 2年で10店

食品スーパーのカスミはファミリーマートとの融合店を増やす。2年以内にカスミが地盤とする北関東を中心に実験店として10店程度を開く計画で、その後の大量出店に向け、手法・ノウハウを蓄積する。通常のコンビニの商品にカスミがスーパーで販売する総菜や弁当、生鮮食品なども取り揃え顧客のニーズの多様化に応える。

商品数が約5200種類と通常のコンビニに比べ約4割多い融合店の1号店「ファミリーマートプラス上青木店」を埼玉県川口市に開いた。カスミがファミリーマートとフランチャイズチェーン(FC)契約を結び出展した。

滋賀の農産物輸出を後押し 関西アーバン銀行

滋賀の農産物輸出を後押し  関西アーバン銀行

関西アーバン銀行は滋賀県産農産物の輸出支援を始める。日本通運やグループの三井住友銀行、三井住友海上火災保険が提供する低コストの輸出支援サービス「関西フードパッケージ」を活用する。日通が国内外の輸送を一括管理する仕組みを使いコストを抑制するほか、三井住友海上は海外での事故に備えた保険を低価格で提供する。

第四銀行 農業の6次産業化を支援「次世代農業者学校」

第四銀行 農業の6次産業化を支援「次世代農業者学校」

第四銀行は11月、「だいし次世代農業者学校」を始める。2015年3月までに6回開く。農家や農業法人が自らの強みや弱みを把握し、食品卸や小売りなどの提携先を探して販路を開拓する手助けをする。加工から流通、販売まで展開する農業の6次産業化を支援し、新事業を創出する。

京野菜の魅力発信!「京野菜フェスティバル」

京野菜の魅力発信!「京野菜フェスティバル」

京野菜の魅力を発信する「京野菜フェスティバル」が11月1日、京都市下京区の梅小路公園で始まった。京都府内産野菜や果物、九条ねぎを使ったラーメンの販売があり、訪れた市民らが、京都の自然が育んだ味を楽しんだ。京都府・市などが作る「おいしおすえ京野菜キャンペーン実行委員会」が主催。

会場には京水菜や京丹波町の黒豆の枝豆、京丹後市のナシなどの食材のほか、手作り雑貨を扱う店など160店が並んだ。九条ねぎを使ったラーメン店は京都や東京、福島から16店が出店、一杯500円で提供した。同フェスティバルは3日まで開催される。午前10時~午後5時まで(最終日は同4時まで)。

有機野菜で創作料理 京阪系ホテルシェフが腕比べ

有機野菜で創作料理  京阪系ホテルシェフが腕比べ

京阪グループのホテル運営会社4社が10月29日、大阪ガスショールーム「ディリパ京都」(京都市下京区)で料理コンテストを開いた。京都センチュリーホテルや琵琶湖ホテルなど6ホテルの料理人8人が出場し、新春のおもてなし料理をテーマに、有機野菜を使った多彩な料理の腕を競った。出場者は寒ブリのグリルや、ジャガイモをはさんで焼いた的鯛の上に雪化粧に見立てたメレンゲを乗せた料理などを、次々と手際よく仕上げていた。

京都府 カゴメと連携し、京野菜使い商品開発

京都府  カゴメと連携し、京野菜使い商品開発

京都府はカゴメと共同で、京野菜など京都の食材のブランド価値向上や消費拡大に取り組む。両者は「楽しもう 京の食材パートナー連携協定」を締結。新メニューやレシピを開発、量販店などで消費者に提案していく。

両者は新たにトマトソースと白みそ、京野菜を合わせた「京風トマトソース」を開発。このソースで京野菜や、サワラなど京都の水産物を使ったメニューを、量販店での試食販売などで消費者にアピールする。

また、この提携の一環として、京都府産の新丹波黒大豆とトマトパウダー、生クリームを組み合わせたクッキー「トマくろクッキー」を商品化した。新商品は10月28日に発売し、2015年1月末まで関西エリアで期間限定で販売する。

農研機構と民間企業が国内農家の省力化支援

農研機構と民間企業が国内農家の省力化支援

農業・食品産業技術総合研究機構が民間企業と共同で、省力化装置の開発を進めている。みのる産業(岡山県赤磐市)とは毎秒1.2㍍の高速で除草作業ができる装置を実用化し、2015年度に市販する予定だ。ニッカリ(岡山市中区)とはブドウ園での長時間腕上げ作業を補助する装着器具を完成した。コンバインの機内清掃の負担を軽減する新構造も開発済みで、高齢化の作業負担に悩む国内農家などを支援する。