梅田に大阪市内最大級の1000室のホテル 20年に開業へ
JR大阪駅の北側で2017年9月から大手家電量販店のヨドバシカメラが建設を進めている35階建ての高層ビルに、阪急阪神ホテルズが入ることが分かった。
阪急阪神ホテルズによると、ホテルは9階から35階部分に入り、客室数はおよそ1000室と大阪市内では最大規模になるという。同社では2020年春の開業を目指すとしている。なお、同高層ビルには商業施設なども入る予定。
JTB 大阪府・大阪市と首都機能バックアップで連携協定
JTB(本社:東京都品川区)は8月1日、大阪府・大阪市と首都機能バックアップに関する取り組みで連携協定を締結したと発表した。
JTBは、大災害時に拠点移動するBCP(事業継続計画)を策定している企業に対し、その実効性を高めることで、企業価値向上に貢献することを目的にBCP実行支援サービス「RECOVALUE(リカバリュー)」の提供を開始している。まずはニーズが最も高いと思われる首都圏から関西へ移動するBCP構築企業を対象に展開していく。
大阪府・大阪市は、日本の中の東西二極の一極となる副首都を目指して「副首都ビジョン」を策定し、その役割の一つに「首都機能のバックアップ」を位置付けて取り組みを進めている。
学力テスト 大阪はすべての教科で全国平均下回る
小学6年生と中学3年生を対象に行われた今年の全国学力テストで、大阪府は小中学校ともにすべての教科で全国平均を下回った。
全国学力テストは平成19年から行われていて、大阪府では今年はおよそ1500校の公立の小中学校から14万人余りが参加した。今年は国語と算数・数学に加え、3年に1度となる理科も行われた。
今回の結果について、大阪府が大きな課題と捉えているのが「国語」。全国学力テストは今年で11回目だが、大阪府の国語の平均正答率は小中学校ともに全国平均を上回ったことは1度もない。この国語の基礎的な言語能力がついていないことが、全教科の成績に影響しているとしている。何について、どう答えればいいのか、設問の意味が十分に理解できていないというわけだ。
泉州タオルでギネス世界記録に挑戦 泉佐野市
大阪・泉佐野市で7月29日、市制70周年を記念して、特産の泉州タオルを使い、手でつなぎ、その参加人数でギネス世界記録に挑戦するイベントが行われた。しかし、1646人が参加して達成したイタリアの現在のギネス世界記録を更新することはできなかった。
この挑戦は「ロンゲスト・ヒューマン・タオルチェーン」と呼ばれ、世界各地で行われている。重ね合わせたタオルの端を両方の手で握り、5分間離さず、つなぎ続けたときの参加人数を競うもの。
今回会場では子どもから大人まで2047人が参加。真剣な表情で泉州タオルを握って、ギネス世界記録に挑戦したが、新記録の達成はならなかった。