BIE調査団が訪日 7・8日は大阪を視察・会談
BIE(博覧会国際事務局)の調査団による日本での現地調査が3月6日から3日間の日程で行われる。日本での現地調査を行うのは万博の開催地の決定機関、BIEの執行委員会のチェ・ジェチョル委員長を団長とする調査団。
同調査団は初日の6日は首相官邸で安倍首相と会談するほか、超党派の国会議員らと意見を交わす。7日と8日は大阪を訪れ、会場予定地の大阪市此花区の夢洲などを視察するほか、大阪府の松井知事、大阪市の吉村市長と意見を交わす予定。
近畿の1月の有効求人倍率44年ぶりの高水準
大阪労働局のまとめによると、近畿2府4県の1月の有効求人倍率は1.54倍で、12月を0.02㌽上回り、1974年5月に次ぐ、およそ44年ぶりの高水準となった。1月の近畿地区の求職者は30万1071人で、企業からの求人は46万4702人だった。
府県別の有効求人倍率は、大阪府が1.70倍、京都府が1.56倍、奈良県が1.40倍、滋賀県と兵庫県が1.36倍、和歌山県が1.34倍だった。
大阪労働局は、人手不足が続く中、ロボットやAI(人工知能)を使って省力化に取り組む企業が増えているのに合わせ、システムエンジニアの求人が出ていることや、4月に障害者の法定雇用率が引き上げられるのを前に、障害者の求人が増えているとしている。
“笑い”をビジネスに「わろてんか」クランクアップ!
NHK大阪放送局が制作する連続テレビ小説「わろてんか」の収録が終わり、ヒロイン「てん」を演じた葵わかなさんが、2017年5月からの10カ月間を振り返った。わろてんかは、大阪を舞台に日本で初めて”笑い”をビジネスにした女性を描いたドラマ。
2月27日、スタジオに「クランクアップです!」の声が響くと、葵さんに濱田岳さんら共演者たちが次々に花束を贈った。葵さんは涙ぐみながら「楽しいようで苦しいようで楽しい、本当に濃い10カ月でした。自分が大きく変わり、撮影が始まる前より笑うようになりました」などと話した。わろてんかの最終回は3月31日に放送される予定。