「経済」カテゴリーアーカイブ

サッカー天皇杯 セレッソ大阪が優勝 2冠達成の快挙

サッカー天皇杯 セレッソ大阪が優勝 2冠達成の快挙

サッカーの日本一を決める天皇杯の決勝が1月1日、埼玉スタジアムで行われ、セレッソ大阪が横浜Fマリノスに延長戦の末、2対1で逆転勝ちした。セレッソの優勝は、前身のヤンマー時代以来となる、43年ぶり4回目。
セレッソはJリーグカップに続く2冠達成の快挙で、2017年のシーズンを締めくくった。

堺市が大和川で洪水シミュレーション

堺市が大和川で洪水シミュレーション

大阪府堺市が大和川で国が措定する最大規模の洪水が起きた場合の住民の避難について、詳細なシミュレーションを行った。その結果、川沿いを中心に3000人近くが洪水に巻き込まれる恐れがあることが分かった。
地形や川との距離に応じて水に浸かるまでの時間が大きく異なり、中には住民の7割が被害に遭う地域もあったという。
堺市は2018年1月から住民説明会を開き、シミュレーションの結果を踏まえて早めの避難を呼び掛けることにしている。

大阪府の平成29年度税収 2年ぶり増収へ

大阪府の平成29年度税収 2年ぶり増収へ

大阪府のまとめによると、平成29年度の税収は11月末の時点で、1兆1984億円で前年同期を233億円(2%)上回り、2年ぶりに増収となる見通しだ。
税収別にみると、法人住民税と法人事業税のいわゆる法人二税は、3683億円で前年同期を170億円(5.1%)上回った。これについて府は、企業業績の緩やかな回復傾向の好影響と分析している。また、個人府民税は3252億円で前年同期を46億円(1.4%)上回った。

パナホーム 18年4月から「パナソニックホームズ」に

パナホーム 18年4月から「パナソニックホームズ」に

パナソニック(本社:大阪府門真市)の子会社のパナホーム(本社:大阪府豊中市)は、2018年4月から社名を「パナソニックホームズ」に変更し、家電や住宅設備に強い企業グループとしてのブランドイメージを打ち出していくことになった。
とくに、あらゆるモノをインターネットでつなぐ「IoT」の技術を暮らしに取り入れ、エネルギー効率や利便性を向上させる「スマートハウス」を展開していく。
住宅関連事業の強化を目指すパナソニックは、今年10月にパナホームを完全子会社化していた。

USJ 9年連続の値上げ 18年1月末から大人7900円に

USJ 9年連続の値上げ 18年1月末から大人7900円に

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ 大阪市此花区)は12月27日、2018年1月31日からチケット代を値上げすると発表した。今回で値上げは2010年から9年連続となる。
これにより1日券の「スタジオ・パス」は、大人で300円上がり7900円(税込)となる。ちなみに、2001年の開園時は5500円、2010年は6100円だった。小学生以下の子供も300円上がり5400円、65歳以上のシニアは270円上がり7100円となる。
年間パスは大人2万3800円、子供1万6800円で据え置く。

通天閣で「とり」から「いぬ」への引き継ぎ式

通天閣で「とり」から「いぬ」への引き継ぎ式

年の瀬の通天閣で、干支(えと)の動物たちによる恒例の引き継ぎ式が行われた。干支にちなんだ掛け合いで、初めに通天閣の運営会社の西上雅章社長が「とり年は、なんとトリこぼしの多い年!政界、財界、相撲界、トリ乱したがトリ戻せず、天高く飛び立とうとしましたが、一石二鳥とはなりませんでした」などと今年を振り返った。
これに対し、来年の干支のいぬとして、関西を拠点に活動する女性アイドルグループ「たこやきレインボー」の堀くるみさんが愛犬2匹とともに登場し、「ドッグリ構えて一生ケン命ケン闘し、ワンさワンさと良いことが起きるワンダフルな年に!すてきなハッピーイヌイヤーを迎えられますように!」と来年の抱負を述べた。

五輪代表にフィギュア女子シングルで宮原・坂本両選手

五輪代表にフィギュア女子シングルで宮原・坂本両選手

フィギュアスケートの平昌オリンピック代表選手が決まり、注目の女子シングルで関西大学2年の宮原知子(さとこ)選手と、神戸野田高校の坂本花織選手の関西勢2人が選ばれた。宮原選手は京都市出身で19歳、坂本選手は神戸出身で17歳。
このほか、アイスダンスで兵庫県出身の村本哉中選手と、日本人の母親とアメリカ人の父親を持つクリスリード選手のペアが選ばれた。

経産・外務省合わせ万博誘致費18.5億円 18年度予算案

経産・外務省合わせ万博誘致費18.5億円 18年度予算案

政府が12月22日閣議決定した2018年度予算案で、2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致関連に計約18億5000万円が盛り込まれた。経済産業省が10億5000万円、外務省が新規で8億円をそれぞれ計上した。
2018年11月に博覧会国際事務局(BIE)加盟国による投票で開催地が決定されるのを見据え、海外の政府要人らを対象とした誘致活動を展開する。

天皇杯 セレッソが決勝進出 横浜Fマリノスとの元日決戦へ

天皇杯 セレッソが決勝進出 横浜Fマリノスと元日決戦へ

サッカー天皇杯の準決勝が12月23日行われ、大阪での試合でセレッソ大阪が延長戦の末、ヴィッセル神戸に3対1で勝って14大会ぶりの決勝進出を決めた。この結果、セレッソ大阪は同日、柏レイソルとの準決勝戦を制した横浜Fマリノスとの元日決戦に臨むことになった。
セレッソ大阪はJリーグカップに続く、今シーズン2つ目のタイトルを目指す。

「うめきた」第2期始動 2次募集開始

「うめきた」第2期始動 2次募集開始

JR大阪駅北側の「うめきた」第2期大規模開発事業者の第2次募集が12月21日開始された。7月下旬には事業者や開発の内容が決まる予定。
うめきたはJR大阪駅北側にある梅田貨物駅の跡地、およそ24㌶の地区で、平成25年に第1期の開発として「グランフロント大阪」が開業している。これに続く残り16㌶の第2期の開発では、防災機能を備えた公園や健康・医療関連の新産業を創出する拠点を整備し、2024年夏ごろの開業を目指している。
第2期の開発事業者は、すでに行われた1次募集で建設会社や不動産会社、鉄道会社など20の企業やグループが選ばれ、今回この中から最終的な事業者を絞り込む第2次募集が始まったもの。今後は地権者のUR都市機構が募集要領を配布し、平成30年5月21、22日に開発の提案と土地の購入価格を受け付けることにしている。