11/29を「すき焼きの日」に制定 群馬県が産品振興策で
群馬県は11月29日を「すき焼きの日」に制定した。県はコンニャク(シラタキ)や下仁田ネギに代表される長ネギ、生シイタケなどすき焼きに欠かせない食材で、全国有数の生産量を誇るほか、和牛も市場の評価が高い。すき焼きの日制定で、県産食材の販売促進を図る。11月29日が「いい肉の日」として定着しているほか、具材になる冬野菜の出荷が盛んになる時期であることなどを考慮したという。
集客の目玉に65円手巻きおにぎり 福井・ゲンキー
ドラッグストアのゲンキー(福井県坂井市)は、1個65円(消費税抜き)の手巻きおにぎりを発売した。地元の福井県産コシヒカリと有明海苔(のり)を使い、低価格ながらおいしさを実現した。
同社は7月に198円(同)の弁当を発売するなど低価格の食品を集客の目玉にしている。おにぎりの投入で、集客をさらに高めるのが狙いだ。
65円おにぎりは、同社のプライベートブランド(PB)「ジープライス」の商品として投入した。高菜や明太マヨネーズ、おかかなど5種類を用意した。これまでのおにぎりの最低価格は75円だった。75円(同)のおにぎりもPB化し、7種類を投入した。これも低価格ながら、焼きさばなどお得感のある具を加えた商品構成としている。