「和食材のニュース」カテゴリーアーカイブ

11/29を「すき焼きの日」に制定 群馬県が産品振興策で

11/29を「すき焼きの日」に制定 群馬県が産品振興策で

群馬県は11月29日を「すき焼きの日」に制定した。県はコンニャク(シラタキ)や下仁田ネギに代表される長ネギ、生シイタケなどすき焼きに欠かせない食材で、全国有数の生産量を誇るほか、和牛も市場の評価が高い。すき焼きの日制定で、県産食材の販売促進を図る。11月29日が「いい肉の日」として定着しているほか、具材になる冬野菜の出荷が盛んになる時期であることなどを考慮したという。

ぎょうざの満洲 吹田市に江坂新工場 当日配送可能に

ぎょうざの満洲 吹田市に江坂新工場 当日配送可能に

埼玉県を中心に中華料理店をチェーン展開するぎょうざの満洲(埼玉県坂戸市)は、大阪府吹田市にギョーザや麺を製造する江坂新工場を作った。これまで関西の店舗には埼玉県から冷凍でギョーザを送っていたが、冷凍せず生のままで届けられるようになった。
新工場は8月8日から稼働している。建築面積は店舗部分も含め約640平方㍍で、約3億円を投じた。ギョーザの生産能力は1日15万個程度で、約30店舗分を賄える。新工場の整備で関西の各店舗に30分~1時間程度で配送できるようになる。

集客の目玉に65円手巻きおにぎり 福井・ゲンキー

集客の目玉に65円手巻きおにぎり 福井・ゲンキー

ドラッグストアのゲンキー(福井県坂井市)は、1個65円(消費税抜き)の手巻きおにぎりを発売した。地元の福井県産コシヒカリと有明海苔(のり)を使い、低価格ながらおいしさを実現した。
同社は7月に198円(同)の弁当を発売するなど低価格の食品を集客の目玉にしている。おにぎりの投入で、集客をさらに高めるのが狙いだ。
65円おにぎりは、同社のプライベートブランド(PB)「ジープライス」の商品として投入した。高菜や明太マヨネーズ、おかかなど5種類を用意した。これまでのおにぎりの最低価格は75円だった。75円(同)のおにぎりもPB化し、7種類を投入した。これも低価格ながら、焼きさばなどお得感のある具を加えた商品構成としている。

日清食品 女子向けに和風コンソメ味のカップヌードル

日清食品 女子向けに和風コンソメ味のカップヌードル

日清食品は女子向け即席カップめん「カップヌードルライトプラス」シリーズで、和風コンソメ味を9月21日に発売する。
秋の味覚の代表的野菜として大ぶりのサツマイモを入れた。スープはカツオと昆布の出汁にチキンコンソメを加え、ゆずの香りでアクセントをつけた。ヘルシー性ではめんにレタス約2個分の8㌘の食物繊維を練り込み、スープまで完食しても198㌔㌍と低カロリーに仕上げた。内容量53㌘、消費税抜き価格は180円。

卵値上がり急ピッチ 卸価格1カ月で2割高

卵値上がり急ピッチ  卸価格1カ月で2割高

卵の卸価格が大幅に上昇し1カ月間で2割上がった。気温の低下を受け、コンビニで人気のおでん用などの需要が動き出し、各社は調達を急いでいる。飼料価格が高止まりし、鶏卵農家が出荷価格を引き上げていることも背景にある。
例年は年末に向け値上がりするが、今年は上昇が急ピッチだ。JA全農たまご(東京都新宿区)による9月11日の取引価格はMサイズが1㌔250円だった。1カ月で19%上昇し、1年前と比べ9%高い。1パック当たりの小売価格(東京)は平均240円台半ば(税込み)で、1年で約7%高い。今季は夏でも例年より高値が続いていた。

生鮮食品 豪雨で葉物野菜など軒並み卸価格上昇

生鮮食品 豪雨で葉物野菜など軒並み卸価格上昇

北関東を襲った記録的な豪雨から一夜明けた9月11日、生鮮市場で卸価格(中値)が軒並み上昇した。水産品は東京・築地市場で北海道などのサンマが1㌔900円程度と前年同時期に比べ倍近い高値を付けた。
青果物は大田市場でキャベツなど葉物野菜の値上がりが目立った。群馬県産キャベツの卸価格(相対価格)は10㌔約1700円と前年同時期に比べ16%高、北関東からの出荷が多いネギと小松菜も3~4割上昇した。来週以降、店頭価格にも影響してくる可能性がある。

田中酒造場 精米歩合8.25% 純米大吟醸300本を限定販売

田中酒造場 精米歩合8.25% 純米大吟醸300本を限定販売

田中酒造場(兵庫県姫路市)は酒米の亀の尾を8.25%にまで精米して作った純米大吟醸「亀の尾・寿亀・神韻」を9月15日に発売する。720㍉㍑瓶300本限定で、価格は消費税込みで1万800円。
同社は1997年から農家の協力を得て亀の尾作りに取り組み、2003年に50%だった精米歩合を今年は8.25%にした。これにより玄米を約92%削り取ったことになる。

中国で日本食材1位、日本料理もトップに

中国で日本食材1位、日本料理もトップに

日本貿易振興機構がまとめた、中国の都市部の住民を対象に実施された中国消費者の日本製品に対する意識調査で食材および日本料理両方で1位となった。男女1200人を対象にした調査で「よく購入する輸入食品の原産国は?」の質問に対し、「日本」と回答した割合は前回調査(2014年12月)の42.2%から、今回は53.5%に上昇した。また、「よく利用する飲食店は?」との質問に対しても、「日本料理」と回答した人の割合が36.4%で、外国料理でトップを占めた。前回1位の韓国料理(33.3%)を上回った。

高島屋が32万円の舟盛りおせち 各社が新趣向

高島屋が32万円の舟盛りおせち  各社が新趣向

百貨店大手が目新しいおせちを相次ぎ売り出す。高島屋はとれたての魚を使った刺し身の舟盛りを初めて用意し、1点32万円(8~10人前)で販売開始した。また、健康志向の高まりを受け、三越伊勢丹は食塩不使用の商品を投入する。
高島屋の舟盛りは、全国各地の漁師と提携し、通常は漁を休む年末年始に出漁してもらい、新鮮な文字通りとれたて鮮魚を提供する。

女性向けに9/14からイタリアンヌードル 東洋水産

女性向けに9/14からイタリアンヌードル 東洋水産

東洋水産は、女性向けカップ麺「マルちゃん hanauta」シリーズで、イタリアンヌードルを9月14日に発売する。イタリア料理の一つ、ミネストローネをイメージし、鶏肉をベースにトマトやタマネギのうま味を引き出し、バジル風味でアクセントを付けた。具材はキャベツやインゲン、ニンジンなど。容量は73グラム。消費税抜き価格は180円。