「アジア」カテゴリーアーカイブ

東京・大阪の大規模接種会場に看護師200人を派遣へ 防衛省

防衛省は5月7日、新型コロナウイルスのワクチン接種を進めるため、東京、大阪に24日開設予定の「大規模接種センター」について、派遣会社に登録している看護師計約200人を派遣することを決めた。それぞれ1日1万人の接種を目指しており、自衛隊の看護官に加え、民間の看護師を派遣することで接種を加速させたい考え。両会場とも土日祝日含め、毎日午前8時から午後8時まで3カ月間、接種を実施する。

高齢者施設 神戸市で25人 大阪・門真市で13人死亡 医療崩壊で

新型コロナウイルス変異株が猛威を振るう中、高齢者施設でのクラスター(集団感染)が深刻化している。
神戸市は5月7日、同市長田区の老人保健施設で入所者と職員の計133人が感染し、うち入所者25人が死亡したと発表した。25人のうち23人は医療機関に入院できず、施設内で亡くなった。市によると、これまでに感染が確認されたのは入所者97人と職員36人。市内では感染者が急増しており、医療機関の病床がひっ迫している。
大阪府門真市の高齢者施設でもクラスターが4月中旬に発生し、入所者と職員の計61人が感染、うち入所者の60~90歳代の男女13人が亡くなっていたことが7日分かった。13人のうち8人が、施設内で待機中か、施設から救急搬送された後に亡くなった。

緊急事態宣言延長に伴う措置 休業・時短要請など3府県が決定

緊急事態宣言の5月31日までの延長が決まった大阪、兵庫、京都の3府県は5月7日夜、それぞれ対策本部会議を開き、延長に伴う措置を決定した。
大阪府は、大型施設への休業要請やイベントの無観客開催など今の措置を継続することを決めた。兵庫県は大型施設については、平日は午後7時までの時短を、土・日曜日は休業を要請する。京都府は大型施設には平日は午後8時までの時短を要請したうえで、法律に基づかない形で午後7時までとするよう働きかけ、土・日曜日は休業を要請する。兵庫県と京都府はイベントについては、人数の上限を5,000人かつ収容人数の半分までとしたうえで、午後9時までの開催とするよう要請する。

大阪 コロナ死者最多の50人 新規感染者5日ぶり1,000人超え

大阪府は5月7日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1,005人確認されたと発表した。1日当たりの新規感染者が1,000人を超えるのは5日ぶり。また同日、過去最多となる50人の死亡が確認された。死者は70代以上が9割を占め、50代~60代が5人だった。
同日の国内の死者は146人に上り、今年2月10日の121人を上回り、1日あたりの最多を更新した。

大阪府のコロナ重症患者446人に 大幅に病床運用率100%超える

大阪府内の新型コロナウイルスの重症患者が、変異株の拡大が続いていることから、重症病床を大幅に超えている実態が分かった。
5月5日時点で受賞患者用病床は、実際に運用されている病床が361床、患者が372人で、「病床運用率」は103%。これとは別に重症患者1人を滋賀県の医療機関で受け入れているほか、大阪府の要請に基づいて73人が軽症・中等症の患者用の病床で治療を受けている。したがって、大阪府の重症患者数は446人に上っている。

大阪府 緊急事態「解除は困難」医療ひっ迫続き延長不可避

大阪府の吉村知事は5月4日、11日が期限となる新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言について「現状の認識としては今の宣言の内容を緩めたり、解除したりするのは難しい」と述べ、延長は避けられないとの見解を示した。大型連休明けの6日か7日に対策本部会議を開いて府としての方針を決定する。
大阪府内では4日、新たに884人の感染者が確認された。重傷者数は前日比20人増の449人。うち357人が重症病床に入り、使用率は98.9%となった。

大阪ワクチン接種センター会場 府立国際会議場に決定 5/24始動へ

中山泰秀防衛副大臣は5月3日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種の大阪センター会場を、大阪府立国際会議場(所在地:大阪市北区)にすることを明らかにした。東京・大手町の合同庁舎を会場とする東京と同様、5月24日の開始を目指して準備を進める考えを示した。高齢者の利便性などを総合的に考慮し判断した。
土日祝日を含めて、毎日午前8時から午後8時まで3カ月間接種を行う。防衛省は必要な人員を確保するため、今週中に全国の自衛隊の部隊に対し、派遣できる医師や看護師の資格を持つ隊員の確保に向け、接種態勢の整備を急ぐ。

JR西日本 陸上養殖のサーモンを販売開始 回転ずし店で販売

JR西日本は、中国地方最高峰、大山に近い標高350mの山中にある養魚場(所在地:鳥取県倉吉市)で養殖されたトラウトサーモンを、「クラウンサーモン」のブランドで販売開始した。関西圏で飲食店を展開する大起水産(本社:大阪府堺市)と提携し、まずは同社の回転ずし店などに年間1万匹を出荷する。
養魚場のある関金地区は年間を通じて冷たく良質な湧水が豊富で、西日本有数のワサビ生産地でもある。この小泉川養魚場は、サケ・マス類やイワナを養殖していたが幼魚の出荷先だった海面養殖の事業者が、コロナ禍の打撃を受けて昨年撤退。販路に困っていたところへ、サバの陸上養殖で交流のあったJR西日本が声をかけ、このプロジェクトがスタートした。
海面養殖では水温上昇がリスクになるがこの陸上養殖ではその心配がない。海外のサーモンよりやや小ぶりの1匹2~3kgでの出荷になるものの、海面養殖では付きがちな寄生虫の心配もなく、鮮度の高い刺し身を味わえるという。

関空20年度の総旅客数92%減 コロナで国際便99%と大打撃

関西空港を運営する関西エアポートがまとめた2020年度の関西国際空港の運営概況(速報値)によると、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年度比92%減の225万人だった。年度としては1994年9月の開港以来、過去最低となった。新型コロナウイルスの流行に伴う渡航制限で国際線の便数が大幅に減少したことが響いた。
20年度の国際線の旅客数は99.1%減の20万人にとどまった。国内線も遠方への旅行や出張の自粛で旅客数は69%減の205万人だった。国内線は政府の観光支援事業「GoToトラベル」の効果で一時的に回復したが、1月の緊急事態宣言で再び落ち込んだ。
なお同時に発表した20年度の大阪(伊丹)空港の旅客数は63%減の581万人、神戸空港は63%減の121万人だった。

パナソニック TVの自社生産縮小し中国TCLに委託で最終調整

パナソニック(本社:大阪府門真市)は、テレビの自社生産を大幅に縮小する方針を固め、中国の電機大手TCLと提携する方向で最終調整に入った。中小型液晶テレビの生産を委託する方向。これにより、パナソニックは自社生産の比率を下げテレビの収益力を高める。
パナソニックは、インドやベトナムでのテレビの自社生産は今年度中にも終えるなど、世界全体の生産体制を見直す。こうした一方で、日本国内で唯一テレビを生産している栃木県の宇都宮工場では、有機ELテレビなど高価格帯の製品を手掛けており、同生産体制は維持する。