大阪のオフィス空室率低下 賃料底打ち 反転の兆し

大阪のオフィス空室率低下 賃料底打ち 反転の兆し

 大阪のオフィス空室率の低下が進行している。JR大阪駅の玄関口で、大阪地区最大級の15万平方㍍のオフィス面積を抱える、大型複合施設「グランフロント大阪」は8月にも契約率が6割に達する見込みだ。企業の景況感が回復しているのに加え、新規ビルの供給が一巡していることが背景にある。下落傾向にあった賃料も下げ止まり、反転上昇うかがう情勢となっている。

 オフィスビル仲介の三鬼商事(東京都中央区)によると、6月末の大阪中心部のオフィス空室率は8.89%と前月より0.24ポイント低下。空室率が8%台に下がるのは2009年5月以来、5年ぶりだ。