うめきた2期再開発 緑地「8㌶確保」明記 大阪市

うめきた2期再開発 緑地「8㌶確保」明記 大阪市

 大阪市は8月25日、JR大阪駅北側のうめきた2期地区再開発を議論する「まちづくり検討会」を開き、焦点の緑地面積について「8㌶を確保」と明記したまちづくり方針の素案を示した。中央部の地上部分に4㌶のまとまった緑地を確保し、残りは屋上緑化など建築物と一体化して地上と連続するような形にする。

    2期地区は、2013年4月に先行開業した大型複合施設「グランフロント大阪」西側の16㌶が対象。大規模な緑地を計画の前提としている。3月に選定した民間事業者10者の提案では緑地面積が8㌶前後に集中したことから、事業採算性を確保できる規模と判断した。