農業分野のロボット導入へ15年度から実証事業 農水省

 

農業分野のロボット導入へ15年度から実証事業  農水省

農林水産省は2015年度から、農業分野におけるロボットの導入に向けた実証事業に乗り出す。ロボットメーカーや農機メーカー、農業法人、大学などから希望者を募り、実証試験を通じて低コスト化や使い勝手の向上、安全性確保などの課題を検証する。

日本の農業従事者は平均年齢67歳と高齢化が深刻化している。このため重労働が農業からリタイアする原因の一つになっており、ロボット化が不可欠。この課題を検証して解決策を策定し、農業現場へのロボットの早期普及を目指す。