養殖ウナギ稚魚2割減で合意 日中韓台 11月から規制

 

 

養殖ウナギ稚魚2割減で合意 日中韓台 11月から規制

二ホンウナギの資源管理策を協議していた日本、中国、韓国、台湾は9月17日、養殖に使う稚魚(シラスウナギ)の量を2割減らすことで合意した。二ホンウナギの資源管理で国際的な枠組みをつくるのは初めて。今年11から適用される。この結果、11月以降の漁期で養殖のために1年間に池に入れることができる稚魚の上限は、日本が21.6㌧、中国が36㌧、韓国11.1㌧、台湾10㌧となる。養殖を制限することで、稚魚の乱獲を防ぐのが狙い。