清酒「鑑評会」近畿の139点審査 今年は高い”出来”

清酒「鑑評会」近畿の139点審査  今年は高い”出来”

近畿2府4県の清酒の出来栄えをみる清酒鑑評会が10月16日、大阪市中央区の大阪国税局であり、74業者の吟醸酒74点、燗酒(かんざけ)用65点が審査された。高評価を受けた酒は11月12日に公表される。この日は国税局の鑑定官や酒造研究者ら17人が、ずらりと並んだ猪口(ちょこ)の酒を順番に口に含み、味や香りの評価を専用のカードに記入していた。国税局の担当者は「今年は香味の調和が取れた、すばらしい酒質のものが多く出品された」と出来栄えの良さを説明していた。