14年度の新米品質「平年並み」関東・東北おおむね良好

14年度の新米品質「平年並み」関東・東北おおむね良好

農林水産省が発表した2014年度の新米の品質検査の結果は、9月末時点で1等の比率が前年同期比0.5ポイント高い79.2%だった。8月以降の天候不順の影響で北海道が低下する一方、東北や関東はおおむね良好で全体でみると「平年並み」だった。北海道の1等米比率84.0%で前年同期比9.5ポイント低下した。8月以降の降雨による日照不足で粒が小さかったり、白く濁ったりした。関東は前年同期比2.3ポイント高い93.5%、東北は3.0ポイント低下したが92.3%と高水準だった。