9月は和・洋でファストフード明暗 尾ひく期限切れ肉

9月は和・洋でファストフード明暗  尾ひく期限切れ肉

日本フードサービス協会が10月27日発表した9月の外食産業市場動向調査によると、日本マクドナルドで発覚した中国産の期限切れ鶏肉問題が尾をひき、洋風ファストフードの売上高は前年同月比11.7%減と大幅に落ち込んだ。新店を含む外食産業の全体でも2.0%減と4カ月連続で前年実績を下回った。洋風ファミリーレストランも1.4%減となった。居酒屋も店舗数の削減で5.1%減となった。一方、牛丼チェーンなどの和風ファストフードは5.9%増と好調だった。