マルエツなど3社が首都圏連合発足 持ち株会社設立へ

マルエツなど3社が首都圏連合発足 持ち株会社設立へ

マルエツ、カスミ、イオンの子会社マックスバリュ関東が経営統合し、2015年3月に共同持ち株会社「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)」を発足する。食品スーパー(SM)業界ではこの再編に触発されて、首都圏・近畿圏地盤の最大手ライフコーポレーションや、北海道から南下政策をとるアークスがどう動くかに焦点が移る。

今回の3社統合による持ち株会社は、単純合算で首都圏約480店、売上高6400億円規模となり、ライフコーポレーションを抜いて業界1位に浮上する。しかも20年までに1000店、売上高1兆円とM&A(合併・買収)含みの可能性を含め、急拡大の目標を掲げている。