コメの相対取引価格の値下がり続く 販売伸び悩む

コメの相対取引価格の値下がり続く 販売伸び悩む

コメの値下がりが止まらない。農林水産省が1月30日発表した2014年産米の12月の相対取引価格は前月比0.2%安だった。JAグループは一定量を今秋まで保管する市況対策や、飼料用米の増産で主食用米の余剰感を減らそうとしているが、販売は伸び悩んでいる。思惑通りに価格が反転するかは不透明だ。