「中之島漁港」オープン 大阪で全国の旬の魚を味わう

「中之島漁港」オープン  大阪で全国の旬の鮮魚を味わう

大阪の中心部で全国から取り寄せた旬の鮮魚を味わえる卸・小売店複合店舗「中之島漁港」が2月18日午前、大阪市西区の安治川沿いにオープンした。北海道や九州など10漁港から生きたまま仕入れたカニやサバ、タイなどを販売。併設の食堂(300席)では、いけすから取った魚の刺し身や、炭火を使った浜焼きなどが味わえる。

大阪府・市と地元財界が進める「水都大阪」再生プロジェクトの一環。漁業・水産加工会社「タカスイ」(宮崎県延岡市)と、飲食店約80店舗を展開する「RETOWN」(大阪市)が共同で運営する。店舗は大阪市営地下鉄中央線・千日前線「阿波座」駅から徒歩約10分。新鮮な魚を食べながら、ビルが建ち並ぶ都心の風景を楽しめる。営業時間は魚販売が午前6時~午後5時、食堂は午前11時~午後10時。